フリュー調査レポート:オタ活/推し活経験者の“オタク自認”に関する調査 |
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調査結果の概要
プリントシール機業界シェアNo.1のフリュー株式会社では、社内調査機関フリュー『ガールズ総合研究所』にて「オタク自認に関する調査」を実施しました。なお、本調査においては“オタ活/推し活”は、【何かを応援する行動/何かに夢中になる行動】と定義しています。調査結果をみると、オタ活/推し活について、回答者の約半数が「現在している」37.3%、または「過去にしていたことがある(今はしていない)」14.2%と回答しました(以降、オタ活/推し活経験者と称します)。なお、オタ活/推し活経験者が最も多い世代は10代女性で約90%。さらに約80%の方が「現在、オタ活/推し活をしている」と回答しました。また、オタ活/推し活のジャンルは、1位「アイドル」41.7%、2位「漫画・アニメ(作品・キャラクター等)」39.9%、3位「ゲーム(作品・キャラクター等)」21.8%でした。オタ活/推し活経験者に対し、あなたは自分がオタクだと思うかと質問したところ、「オタクだと思う」と回答したのは65.1%、「過去オタクだった」と回答したのは17.3%でした(以降、オタク自認者と称します)。その割合は世代別にみても全世代60%を超えており、オタ活/推し活経験者のオタク自認率は高いといえそうです。一方で、オタ活/推し活をしたことがあると回答したにも関わらず、自身は「オタクではない」と回答した方が17.5%いることから、“オタ活/推し活をしていること”と“オタクであること”は別であると認識している方もいることがわかりました。また、10代・20代のオタク自認率がいずれも70%以上と高い数値になっていることから、若い世代の方が“オタク”というワードや考えに対する抵抗感が低いのかもしれません。オタク自認者に対し、オタ活/推し活中最も幸せを感じているときの幸せ度を、普段の暮らしを100点としたとき何点になるか最大63桁までの数字で入力いただいたところ、最も多かったゾーンは「80点~100点」。このゾーンは、オタ活/推し活を特別なものではなく、それが日常であるととらえており、ゆえに同等にずっと幸せと感じているのかもしれません。また、幸せ度を『1万点以上』と回答した方は全体では13%でした。