【子育てパパママ306人に聞いた!】ジェンダーレス水着に関するアンケート

【子育てパパママ306人に聞いた!】ジェンダーレス水着に関するアンケート

調査対象 国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト『いこーよ』(https://iko-yo.net/)登録ユーザー 306件 調査実施先 アクトインディ株式会社
子どもとおでかけ情報サイト『いこーよ』(https://iko-yo.net/)の研究機関『いこーよ 子どもの未来と生きる力研究所』調べ
調査方法 Web上のアンケートフォーム 調査期間 2022/07/04~2022/07/10

調査結果の概要

3年ぶりに多くの学校や保育園・幼稚園でプールの授業が再開される中、男女の区別がないジェンダーレス水着が販売され話題になっています。そこで今回、アクトインディ株式会社が運営する子どもとおでかけ情報サイト『いこーよ』(https://iko-yo.net/)の研究機関である『いこーよ 子どもの未来と生きる力研究所』では、『いこーよ』ユーザーの保護者を対象に、ジェンダーレス水着に関するアンケートを実施しました。今年、学校や保育園・幼稚園でプールの授業があるという保護者に、学校や園のプールで定められている規則についてお聞きしたところ、保育園・幼稚園では「特にない」が77%と非常に多い一方、小学校では「黒や紺等の色や無地以外の水着の禁止」54%や「指定(の色)以外の水泳帽禁止」41%、「ベーシックな形以外の水着(セパレート水着、ロング丈の短パン等)の禁止」22%など、多くの学校で水着や水泳帽の色や形に規定があることがわかりました。一方、同じく今年、学校や保育園・幼稚園でプールの授業があるという保護者に、プールの授業で学校や保育園・幼稚園で許容してほしいことをお尋ねしたところ、「特にない」が多かったものの、「ラッシュガードの着用」(保育園・幼稚園27%、小学校19%)、「日焼け止めを塗ること」(保育園・幼稚園14%、小学校20%)など日焼け対策に関する要望が比較的多く見られました。また、小学生がいる保護者からは「男女別のプールの授業」17%を希望する意見が2割弱あることも注目されます。男女のデザインが同じ“ジェンダーレス水着”についての考えをお聞きしました。最も多かったのは「日焼けの観点で肌の露出が少なくていい」58%で、ジェンダーレスという観点ではなく、体型を目立たなくするための長袖やハーフパンツなど肌の露出を抑えたデザインが、日焼け対策としてもいいという意見が多く見られます。次いで「男女の区別がなくていい」53%、「体型がわかりにくくていい」39%、「肌を見られるという観点で肌の露出が少なくていい」33%などジェンダーレスの観点からみて評価する意見が続いています。

調査結果

学校・園のプールで定められている規則(単位:%)
プールの授業で学校や保育園・幼稚園で許容してほしいこと(単位:%)
ジェンダーレス水着についての考え(n=306)(単位:%)