電子チラシサービス『Shufoo!』、コロナ禍の“お花見”意識調査

調査対象 全国の実施先が運営する電子チラシサービス『Shufoo!(シュフー)』の『シュフーポイント』会員(全年齢の男女) 10,298名 調査実施先 株式会社ONE COMPATH『Shufoo!』調べ
調査方法 インターネットリサーチ 調査期間 2021/03/06~2021/03/08

調査結果の概要

凸版印刷株式会社のグループ会社である株式会社ONE COMPATHが運営する国内最大級の電子チラシサービス『Shufoo!(シュフー)』は、『Shufoo!』を利用する全国の男女を対象に、お花見に関する意識調査を実施しました。はじめに、今年、お花見をします(しました)か?と尋ね、また昨年と一昨年の状況も教えていただいたところ、今年、お花見を「する(した)」方は全体の2割(20.5%)に留まり、約8割(79.5%)の方がお花見を「しない(しなかった)」と回答されました。コロナ感染症拡大前の2019年と比べてみると半減しています。お花見をしない理由の半数以上(53.9%)が「コロナ感染症が心配だから」と答えています。一方、お花見をする方の理由としては、「春を感じたいから」64.6%、「桜を見て癒されたいから」64.0%、「桜が好きだから」47.0%に次いで「散歩ついでに見られるから」が44.7%と上位になりました。今年はお花見スポットの封鎖や自粛の呼びかけもあり、密になる場に留まることなく鑑賞できることがポイントとなっているようです。毎年(2019年~2021年の3年連続)お花見を「する(した)」と回答された方に、今年誰とお花見をしたいですか(しましたか)?と聞いたところ、「家族」が3年連続で7割を超え、今年は8割近く(77.3%)にのぼりました。お花見は、毎年家族と過ごすイベントとなっているようです。一方で、「友人」「職場・仕事関係」「親戚」は減少傾向です。家族以外の方と会うことを控えたり、在宅勤務が増えたりしていることも一因と言えそうです。さらに毎年家族とお花見を「する(した)」と回答された方に、どこでお花見をしますか?と尋ねたところ、「自宅周辺(公園・桜並木)」71.8%がトップとなり、「自宅(マンションの敷地含む)の庭」12.1%と合わせて、2019年、2020年と比較して増えています。一方、「桜の名所」31.9%は2019年、2020年と比べて年々減少しています。今年、家族と楽しむお花見は、混雑を避けて例年より近場で楽しむ方が増えているようです。

調査結果

今年、お花見をします(しました)か?昨年と一昨年の状況も教えてください(n=10,298)(単位:%)
お花見をする理由を教えてください(複数回答、n=2,108、※今年、お花見を「する(した)」と回答された方)(単位:%)
今年、お花見をしない理由を教えてください(複数回答、n=8,190、※今年、お花見を「しない(しなかった)」と回答された方)(単位:%)
今年「誰と」お花見をしたいですか?昨年と一昨年の状況も教えてください(複数回答、n=1,390、※3年連続でお花見をされる方)(単位:%)
今年「どこで」お花見をしますか?昨年と一昨年の状況も教えてください(n=991、※3年連続で家族とお花見をされる方)(単位:%)