青山ハッピー研究所 毎週アンケート 第668回 そろそろ気になる桜前線、今年のお花見はどうする？

調査結果の概要

全国的な大寒波で、大雪に見舞われている地域も多い今冬。まだ春が遠いという気がする一方で、あと1カ月間も待たずに桜前線の北上が始まります。きっと暖かな春の到来を心待ちしている人もきっと多いことでしょう。そこで今回、アサヒグループホールディングス株式会社では【お花見】をテーマに、皆さんの今年の計画について聞いてみました。まず今年、お花見へ行く予定があるという人はどの位いるのでしょうか？尋ねたところ、「必ず行くつもり」と回答した人は24.9％。さらに「まだ決まっていないが行くつもり」という声も34.6％を数え、全体の6割近くの人びとが「桜開花のニュースを楽しみにしている」ことが明らかとなりました。6割近くの人びとがお花見を楽しみにしていることが判明しましたが、では皆さんはどんなメンバーでお花見を行うのでしょうか？最も回答が多かったのは「家族(子ども、孫を含め)」42.1％でした。2位にも「夫婦」40.4％が続き、家族や夫婦で桜を愛でるご家庭がとても多いことがうかがえます。「家族」「夫婦」以外で多かったのは、3位の「友人(学生時代など)」20.7％、5位に「仕事仲間(同僚、部署など)」13.7％が挙げられました。家族や仲間など、複数人数で開催する【お花見】が多かった一方で、4位には「自分一人で」17.2％がランクインしました。グループでわいわい楽しむのも良いですが、一人静かに過ごすお花見も格別という声が目立ちました。今年は例年以上の盛り上がりを見せそうですが、では皆さんはどんなお花見を楽しみたいと考えているのでしょうか？最も回答が多かったのは「歩きながら桜を鑑賞する“散歩派”」66.5％でした。2位は「昼間にお弁当持参の“ピクニック派”」36.2％でした。3位に「お酒を飲みながらの“宴会派”」25.6％がランクインしました。お花見の楽しみ方として飲食を挙げる声が多数寄せられましたが、皆さんが楽しみにしているお花見グルメは何でしょうか？尋ねたところ、堂々の人気ナンバーワンは「おにぎり」22.5％でした。また同じく「主食系」で人気が高かったのは、3位「寿司・いなり」20.1％でした。上位には御飯ものの「おにぎり」「寿司」が挙げられましたが、おかず系で人気が高かったのは、2位の「焼き鳥・串焼き」20.6％でした。お花見グルメに続き、お花見に欠かせないドリンクはいかがでしょうか？最も回答が多かったのは「ビール」65.2％でした。同じく4位に「新ジャンル(第3のビール)」13.9％、6位にも「発泡酒」12.0％が挙げられ、野外飲みでは炭酸の喉ごしが良い「ビール系飲料」に高い支持が集まりました。「ビール」と同じく炭酸シュワシュワ系では、3位に「チューハイ」19.3％がランクインしています。お酒以外のドリンクでは、2位に「お茶（緑茶・ウーロン茶など）」23.9％でした。今回は【お花見】をテーマに、皆さんの今年の計画などについて詳しく聞いてきました。「必ず行くつもり」「まだ決まっていないが行くつもり」という声は59.5％を数え、例年よりも高い参加意向を示しました。今冬は寒波に厳しく大雪に見舞われた地域も多かったことから、おそらくは桜咲く穏やかな春の訪れを待ち望む人がいつもよりも多いのかもしれません。また昨今の傾向としては、グループで賑やかにやる従来のお花見のほか、「ひとり花見」など一人で静かに桜を愛でる人が以前に比べて増えています。人の予定や場所取り、混雑を気にせずに、自分のペースで自由に過ごせるのも魅力の一つなのでしょう。お花見の楽しみ方が、ますます多様化していることがうかがえる今回の結果となりました。

調査結果