小学生の夏休みに関する意識調査(1) |
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調査結果の概要
株式会社バンダイは、夏休みの予定をある程度考えている小学1年生~6年生の子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる方)を対象に、「小学生の夏休みに関する意識調査」を実施しました。調査結果を発表します。小学生とその親の夏休みの実態について探るため、今年の夏休みに最も楽しみにしていることを尋ねたところ、1位は「日本国内を旅行する(観光地など)」24.0%であることがわかりました。2位は「祖父母や親戚の家に行く(帰省する)」19.4%、3位は「テーマパーク・遊園地に行く」8.0%となりました。「日本国内を旅行する(観光地など)」と回答した中では、[きれいな海で泳ぐ][コテージに泊まる][お城めぐり]などの声があがっており、自然や観光名所といった普段味わえない体験を期待していることが読み取れます。なお、「海外旅行をする(観光地など)」は全体の3.6%の結果となりました。男女別に見てみると、男子の3位は「キャンプ・バーベキューをする」7.4%、4位は「海に行く」6.9%となり、自然を感じるアウトドアの遊びが支持されている一方で、女子の3位には「テーマパーク・遊園地に行く」11.2%、5位には「プールに行く(スイミングスクール以外)」5.0%がランクインしており、施設内での遊びを好む傾向にあることがわかりました。学年別に見てみると、低学年(小学1~2年生)が「祖父母や親戚の家に行く」ことを最も楽しみにしている一方で、高学年(小学5~6年生)になると「学校や習い事の宿泊行事」が高くなっており、学年が上がるにつれて、友達同士での交流を楽しみにしている様子も読み取れます。また親に、夏休みに楽しみにしていることを尋ねたところ、子ども同様「国内旅行」という結果に。夏休みを利用して、家族で日常とは異なる空間で過ごしたいという思いが伝わる結果となりました。((2)に続く)