お子さまの映画に関する意識調査

調査対象 未就学児(3歳~6歳)と、小学1年生から小学6年生の子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる方) 700人 調査実施先 (株)バンダイ
調査方法 インターネット調査(協力:株式会社クロス・マーケティング) 調査期間 2017/03/04~2017/03/06

調査結果の概要

株式会社バンダイは、未就学児(3歳~6歳)と、小学1年生~小学6年生までの子どもを持つ親(子どもと一緒に回答できる方)を対象に、「お子さまの映画に関する意識調査」を実施しました。調査結果を以下の通り発表します。子どもと映画の関わり方を探るため、過去1年間の映画鑑賞状況について尋ねたところ、昨年1年間で映画を1タイトル以上観たお子様は66.8%であることがわかりました。(また、昨年観た映画のタイトル数は平均「6.9本」、そのうち映画館で観た本数は平均「2.3本」という結果となりました。3本に1本のペースで、映画館で映画を観ていることが読み取れます。)お子さまが初めて映画館で映画を観た年齢について尋ねたところ、「4歳」17.5%が最も多く、次いで「3歳」16.2%、「5歳」14.8%という結果になりました。初めて映画館で観た映画作品について尋ねてみると、年齢を問わず「ドラえもんシリーズ」という声が最も多くあがり、世代を超えて長く愛され続けていることがうかがえます。また、2016年の「キャラクターに関する意識調査」(バンダイ調査)で<好きなキャラクター>として上位にランクインした「それいけ!アンパンマン」や「プリキュアシリーズ」などの映画をあげる方も多く、キャラクター人気が映画作品の人気にも直結していることがわかりました。映画館で映画を観る時、誰と一緒に観ることが多いか?についてお子さまに尋ねたところ、26.4%が「母のみ」、18.5%が「父のみ」と回答。「父母両方」という回答は28.2%と僅差でトップになり、全体的に親子で観にいくことが多い結果となりました。学年別に見てみると、3歳~6歳(未就学児)や小学1~2年生は「父あるいは母」と観にいく割合が大きい一方で、小学3~4年生や小学5~6年生(高学年)になると、「兄弟姉妹のみ」、「友人のみ」との回答が増加。学年があがるにつれて、「兄弟姉妹」や「友人」と観る機会が多くなる傾向にあることが読み取れます。

調査結果

昨年1年間の映画鑑賞状況(単一回答、n=700)(単位:%)
【初めて映画館で映画を観た年齢TOP5】(単一回答、n=600、※これまでに映画を観たことがある子どもベース)(単位:%)
1位4歳17.5%
2位3歳16.2%
3位5歳14.8%
4位6歳(未就学)13.5%
5位小学1年生11.2%
【初めて映画館で観た映画TOP5】(単一回答、n=568、※これまでに映画館で映画を観たことがある子どもベース)(単位:人)
1位ドラえもんシリーズ109人
2位プリキュアシリーズ75人
3位ポケットモンスターシリーズ64人
4位それいけ!アンパンマンシリーズ57人
5位妖怪ウォッチシリーズ43人
【初めて映画館で映画を観た年齢】(単一回答、n=600、※これまでに映画を観たことがある子どもベース)(単位:%)
【映画館で映画を一緒に観ることが多い人・構成比】(単一回答、n=568、※これまでに映画館で映画を観たことがある子どもベース)(単位:%)