読書に関する調査 |
||||||||
|
調査結果の概要
楽天リサーチ株式会社は、全国の20代から60代の男女を対象に「読書に関する調査」を実施しました。まず、普段読む本のジャンルについて聞いたところ、全体では「小説」42.6%が最も高く、「マンガ(コミック・文庫版など)」29.9%、「雑誌(その他)」26.7%がそれに続く結果となりました。また、「本を(ほとんど)読まない」27.0%という回答も3割近くありました。1年前と比較して、本を読む時間の変化について尋ねたところ、『減った(「少し減った」18.1%、「かなり減った」14.0%:計)』が32.1%となり、『増えた(「少し増えた」14.7%、「とても増えた」6.4%:計)』の21.1%に11.0ポイントの差をつける結果となりました。また、約半数の46.8%が「どちらともいえない/変わらない」と回答しました。1年前と比較して、本を読む時間が『増えた』という人にその理由を聞きました。「読みたいと思う本が増えたから」45.5%が最も高く、以下「自由に使える時間が増えたから」39.6%、「勉強が必要だと思ったから」27.9%という順になりました。また、1年前と比較して、本を読む時間が『減った』という人に理由を尋ねたところ、「自由に使える時間が減ったから」44.4%が最も高く、「本以外の娯楽に時間を使っているから」22.6%、「文字が見えにくくなったから」21.4%が続きました。1日の読書に費やす時間について聞いてみました。最も多かった層は、<休日以外>では「16分~30分以下」27.7%、<休日>では「31分~1時間以下」26.4%でした。また、直近の1ヶ月間で本を購入するのに費やした金額については、『2,000円以下(「1~500円以下」13.4%、「501~1,000円以下」20.1%、「1,001~2,000円以下」21.6%:計)』が半数以上となりました。