シニアの旅行に関する調査2015(1) |
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調査結果の概要
大和証券グループ本社が100%出資する株式会社大和ネクスト銀行は、シニアの旅行に関する調査2015をインターネットリサーチにより実施しました。はじめに、「旅行仲間」について聞いたところ、旅行仲間がいる人は55.6%、いない人は44.4%となりました。男女別にみると、旅行仲間がいる人は、男性では47.4%、女性では63.8%と女性のほうが高くなり、特に、70代女性では72.0%と約4人に3人の割合でした。次に、どこで旅行仲間と知り合ったのか、旅行仲間がいるシニアの回答をみると、「職場で」33.5%が最も多く、「学生時代に」32.2%が僅差で続きました。次に、旅行に関する情報をインターネットで調べるとき、何で調べるか聞いたところ、最も多かったのは「旅行情報・宿泊予約サイト」で57.4%、次いで、「旅行会社のホームページ」46.8%、「自治体・観光協会のホームページ」31.2%が続きました。いくつかの旅行を提示し、どの程度行きたいと思うか聞いたところ、シニアが行きたいと思う割合(「非常に行きたいと思う」と「やや行きたいと思う」の合計)は、「北陸新幹線での旅行」58.2%、「豪華寝台列車(ななつ星など)での旅行」56.7%、「リニア中央新幹線での旅行(開業したら)」が49.7%となりました。続いて、海外旅行について、いくつかの旅行を提示し、どの程度行きたいと思うか聞いたところ、シニアが行きたいと思う割合は、「海外の秘境・大自然を巡る旅」64.1%が最も高くなりました。いくつかの旅行を提示し、この春(3月~4月)、国内旅行で行きたい都道府県を聞いたところ、《桜など季節の花を見に行く旅行》では、1位はダントツで「京都府」となり、2位「奈良県」、3位「静岡県」が続きました。また、《温泉に行く旅行》について、1位は草津温泉や伊香保温泉、四万温泉など有名な温泉地を多く抱える「群馬県」となりました。《鉄旅(鉄道を使った旅行)》では、1位「石川県」、2位「北海道」、3位「富山県」となりました。((2)に続く)