2015年 新成人のカーライフ意識調査(1)

調査対象 全国のネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする今年の新成人(1994年4月2日~1995年4月1日生まれ) 男女 各500名 調査実施先 ソニー損害保険株式会社
ソニー損保調べ
調査方法 インターネット調査 調査期間 2014/11/20~2014/11/28

調査結果の概要

ソニー損害保険株式会社は、今年の新成人に対し、新成人のカーライフ意識調査を実施しました。まず、普通自動車運転免許の保有状況を聞いたところ、「普通自動車免許を持っている(オートマ限定)」31.9%、「普通自動車免許を持っている(マニュアル)」25.2%となりました。男女別にみると、男性は62.2%と、女性(52.0%)に比べて高くなりました。次に、車(バイクを除く)の所有状況を聞いたところ、「自分の車を持っている」12.9%、「自分の車を購入する予定がある」6.6%、「購入する予定はないが、いずれは欲しい」54.3%、「購入するつもりはない」26.2%となりました。車(バイクを除く)の価値として最もあてはまるものについては、「単なる移動手段としての道具」53.8%が過半数を占める結果となりました。続いて、車に対するイメージを表す漢字1文字を自由回答で聞いたところ、1位は「楽」(261件)となりました。選んだ理由をみると、『車は移動が楽になる上に生活に楽しみをもたらしてくれるから』など、“ラク”と“たのしい”の意味で選ばれていることがわかります。自動運転機能を“運転しなくていいからラク”と感じるか、“運転しないのはつまらない”と感じるか聞いたところ、『運転しなくていいからラク』(「どちらかといえば~」を含む)61.6%、『運転しないのはつまらない』38.4%となりました。“若者の車離れ”と呼ばれる状況について、≪“若者の車離れ”とは自分自身のことだ≫に、『あてはまる』(「とてもあてはまる」と「ややあてはまる」の合計)37.9%、『あてはまらない』(「全くあてはまらない」と「あまりあてはまらない」の合計)33.5%、「どちらとも言えない」28.6%となりました。そのほかの項目では、≪車に興味がある≫に『あてはまる』が45.5%で多数派に、≪車を所有する経済的な余裕がない≫では『あてはまる』が70.7%で多数派になっています。((2)に続く)

調査結果

普通自動車運転免許を持っているか(単一回答、単位:%)
車(バイクを除く)を持っているか(単一回答、単位:%)
あなたにとっての車(バイクを除く)はどのような価値があるか(単一回答、単位:%)
車に対するイメージを漢字1文字で表すと(自由回答、全体 n=1,000)
順位
(件数)
漢字一文字選んだ理由(抜粋)
1位
(261件)
車は移動が楽になる上に生活に楽しみをもたらしてくれるから。
田舎なので車があるととても楽になるし、生活が楽しくなるから。
楽チンで楽しいから。
2位
(57件)
車は車でしかないから。
そうとしか思わなかったから。
車は車。
3位
(54件)
自分が今出来る移動手段の中で一番速いから。
車は容易に速さを出せる乗り物だから。
何分もかけていた移動が短縮されるから。
4位
(50件)
自動車の動と、動くという意味。
行動範囲が広がるから。
5位
(46件)
交通事故時、人の命をも奪う危険性を秘めているから。
危険な乗り物であることをきちんと理解しておかないといけない。
6位
(37件)
走りのよさが重要だから。
7位
(35件)
便移動手段としても、交友関係にしても車はとても便利だから。
8位
(26件)
田舎で、車がないと何処にもいけないから。
お金がとてもかかる。お金に余裕がないと持てない。
10位
(22件)
移遠くまで移動できる。
自動運転機能の付いた(運転手が必要ない)車についての意識
自動運転機能は・・・
【P】「運転しなくていいからラク」
【Q】「運転しないのはつまらない」】(単一回答形式、単位:%)
“若者の車離れ”と呼ばれる状況についての意識(項目毎に単一回答形式)(単位:%)