ソニー損保「2014年　全国カーライフ実態調査」(1)

調査結果の概要

ソニー損害保険株式会社は、自家用車を所有し、月に1回以上車を運転する18歳～59歳の男女に対し、全国カーライフ実態調査を実施しました。はじめに、年間の走行距離を聞いたところ、年間走行距離が7,000km以下までの方が半数以上（57.2％）を占め、年間走行距離の平均は7,204kmとなりました。また、どのくらいの頻度で車を運転するか聞いたところ、「毎日」が58.5％、「週に3～4回」が14.4％、『週に1～2回以下』（「週に1～2回」、「月に2～3回」、「月に1回」の合計）が27.1％となりました。次に、1ヵ月あたりの車の維持費（※1）を聞いたところ、「5,000円～10,000円未満」（26.1％）と「10,000円～15,000円未満」（21.7％）を中心に回答が集まり、平均額は15,800円（※2）となりました。（（※1）：保険料、ガソリン代・燃料代、駐車場代、修理代等のことで、税金、ローン返済、有料道路通行料は除きます。（※2）：100円未満は四捨五入）続いて、車の諸経費で負担に感じるものを聞いたところ、「ガソリン代・燃料代」が最も高く70.1％、次いで「車検・点検費」が67.8％、「自動車税・軽自動車税」が62.1％で続きました。実施しているエコドライブの方法については、「発進時に緩やかにアクセルを踏む」66.9％が最も高く、「加減速の少ない運転をする」55.8％、「早めにアクセルを離し、エンジンブレーキを使う」53.5％が5割台で続きました。主に運転している車のボディタイプを聞いたところ、「軽自動車」が最も高く40.0％、次いで、「コンパクトカー」が16.6％、「ミニバン」が14.6％、「ステーションワゴン」が12.1％、「セダン」が11.8％で続きました。特に女性の「軽自動車」を運転している割合は高く、女性では約半数（52.0％）を占めています。次に、主に運転している車の燃料（エンジン）タイプを聞いたところ、「ガソリン自動車」が88.9％で最多となりました。今後車を買替える予定については、今後5年以内に買替える予定のある割合は合計で45.4％となりました。車を買替える予定がある方に、車を買替える際に「新車」と「中古車」のどちらでの購入を考えているか聞いたところ、「新車」が55.9％、「中古車」が17.6％、「わからない」が26.4％となりました。また、次に車を買替える際に購入したい燃料（エンジン）タイプは、「ハイブリッド自動車（HV）」が32.3％で、「ガソリン自動車」の29.9％を上回りました。（（２）に続く）

調査結果