クルーズ旅に関する調査2014(1)

  • 調査期間
  • 2014/04/23~2014/04/28
  • 調査対象
  • 全国のネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする30~69歳の男女 1,000名
  • 調査方法
  • インターネット調査(モバイルリサーチ)

調査結果の概要

クラブツーリズム株式会社は、「クルーズ旅に関する調査2014」を、インターネットリサーチにより、実施しました。はじめに、クルーズ旅(船旅)の経験や意向(※)を聞いたところ、「経験がある」12.0%、「行きたいと思う」64.7%、となりました。クルーズ旅意向者の割合をタイプ別にみると、旅行好き、または、旅行に詳しいと回答した“旅ツー(旅の通)”の方では8割弱(78.8%)、自身をリーダータイプだと回答した“リーダータイプ”の方では7割半(74.9%)となり、それぞれ非旅ツーの方(58.1%)や非リーダータイプの方(61.1%)よりも高い割合になりました。(※日本発着のクルーズ旅(船で日本を出発し、日本に戻る)や日本語が通じるスタッフが多数乗船するクルーズ旅の経験や意向を含む)次に、クルーズ旅についての意識を聞いたところ、【クルーズ旅には“夢”や“憧れ”がある】に対し、『そう思う』(「非常に」+「やや」、以下同様)と同意した割合が6割強(63.8%)となりました。また、【国内周遊プランや日帰りプランなど、気軽に楽しめるクルーズ旅プランが増えれば魅力的】に対しては、『そう思う』が7割強(71.3%)となり、特に、旅ツーの方で高く、旅ツー男性では8割弱(77.4%)、旅ツー女性では8割(79.9%)となりました。【自分は旅行好き、または旅行に詳しい“旅ツー(旅の通)”だ】に対し、『そう思う』と回答した割合(旅ツーの割合)は、無職男性は旅ツーの割合が4割強(42.4%)と高く、特に、60代の無職男性では5割半(55.5%)に達しました。続いて、クルーズ旅経験者と意向者に対し、クルーズ旅に行きたいと思ったきっかけを聞いたところ、情報源に関する項目では、「テレビ番組(ニュース・特集など)をみて」が4割強(42.3%)で最も高く、「テレビCMをみて」(21.9%)と「新聞で広告や記事をみて」(20.8%)が2割台で続きました。動機に関する項目では、「大型客船の日本寄港を知って」が1割半(15.2%)で最も高くなっています。クルーズ旅意向者に対し、【憧れのクルーズ旅】のクルーズエリアを聞いたところ、「地中海・エーゲ海」(54.4%)が一番人気となり、次いで、「日本国内(国内の名湯・絶景・夏祭り、花火大会観覧クルーズなど)」(49.9%)、「カリブ海(中米)」(39.6%)が続きました。次に、クルーズ旅意向のある未婚者に対し、【ハネムーン(新婚旅行)で行きたいクルーズ旅】について聞いたところ、憧れのクルーズ旅でも上位となった、「地中海・エーゲ海」(33.1%)や「ハワイ・南太平洋」(21.3%)、「日本国内」(19.5%)が人気のクルーズエリアトップ3となりました。また、クルーズ旅意向がある既婚者に対し、【夫婦の記念日旅行(金婚式・銀婚式、定年退職祝いなど)で行きたい・行きたかったクルーズ旅】について聞いたところ、「日本国内」(32.6%)、「地中海・エーゲ海」(29.5%)、「世界一周」(22.4%)がトップ3となりました。((2)に続く)

調査結果

クルーズ旅(船旅)に行った経験があるか(単一回答より算出、単位:%)
クルーズ旅(船旅)に行きたいか(単一回答より算出、単位:%)
クルーズ旅についての意識
【クルーズ旅に“夢”や“憧れ”がある】(単一回答、単位:%)
【国内周遊プランや日帰りプランなど、気軽に楽しめるクルーズ旅プランが増えれば魅力的】(単一回答、単位:%)
自分は旅行好き、または、旅行に詳しい“旅ツー(旅の通)”だ(単一回答、*…n数が少ない(30未満)ため、参考値)(単位:%)
クルーズ旅に行きたいと思ったきっかけ(複数回答、対象:クルーズ旅経験者と意向者 n=686)
【情報源】(単位:%)
【動機】(単位:%)
【憧れのクルーズ旅】は、どのクルーズエリアか(複数回答、対象:クルーズ旅意向者 n=647、上位10位までを表示)(単位:%)
【ハネムーン(新婚旅行)で行きたいクルーズ旅】は、どのクルーズエリアか(複数回答、対象:クルーズ旅の意向がある未婚者 n=169、上位10位までを表示)(単位:%)
【夫婦の記念日旅行(金婚式・銀婚式・定年退職祝いなど)で行きたい・行きたかったクルーズ旅】は、どのクルーズエリアか(複数回答、対象:クルーズ旅の意向がある既婚者 n=478、上位10位までを表示)(単位:%)
調査実施先:クラブツーリズム株式会社 クラブツーリズム調べ