「ゴールデンウィーク」に関する調査

調査結果の概要

株式会社ドゥ・ハウス、モラタメ事業部では、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートASP』を利用し、全国の『モラタメ.net®』会員の20歳以上の男女を対象に「ゴールデンウィーク」に関するWEBアンケートを実施しました。はじめに、今年の休暇日数は何日なのか聞いたところ、「6～7日（37.8％）」が最も多く、次いで「4～5日（16.6％）」、「10日（13.6％）」でした。また、「休みはない」という人も13.1％にのぼりました。ゴールデンウィーク中の過ごし方については、すでに「出かける予定がある」人が25.8％、「出かける予定はない」人が22.5％、「未定」が51.7％でした。また、理想的な過ごし方1位は「家でのんびり半分、外で半分過ごしたい」というプランで、49.8％の人が支持しました。すでに「出かける予定がある」人にどんな予定があるか聞いたところ、最も多かったのは「国内旅行（宿泊）（34.8％）」で、2位は「実家へ帰省（32.8％）」、3位は「国内旅行（日帰り）（24.5％）」でした。一方「海外旅行」はヨーロッパやアジアなど各方面合わせて6.5％となりました。今年は景気の回復基調を取り戻せるのではと期待されていますが、ゴールデンウィークの過ごし方については、『安・近・短』という傾向が続いているようです。1人あたりの予算について予定別に聞いたところ、それぞれ最も多かった回答は、「国内旅行（宿泊）」が「4～5万円（21.8％）」、「実家へ帰省する」が「1万円以内（35.8％）」、「国内旅行（日帰り）」が「1～2万円（31.0％）」でした。続いて「出かける予定はない」と回答した人にどんな過ごし方をするか聞いたところ、「ひたすらのんびりする」が最も多く32.5％、「趣味に打ち込む」が17.1％、「DVD鑑賞」が14.3％と続きました。「出かける予定はない」人にその理由を聞いたところ、1位は「どこへ行っても混んでいるから（48.4％）」で2位以下に30％近くの差をつけました。なお、2位は「仕事等があり休めないから（18.7％）」、3位は「どこへ行くにも割高だから（12.7％）」となりました。また、「出かける際に辛いこと」という質問についても同様に「どこへ行っても混んでいること（73.2％）」が最多となりました。ゴールデンウィークでうれしいことは、1位「長期間休むことができる（43.7％）」、2位「家族と一緒に長い時間を過ごすことができる（38.3％）」、3位「日頃なかなかできないことができる（31.8%）」でした。最後に、ゴールデンウィークについてどう思っているのか聞いたところ、「皆が同時に休むと移動も宿泊も大変なので、時期をずらす等ができたほうがいい」と考えている人が最も多く23.1％となりました。そしてわずかの差で2位になったのは、「休暇を長期間取るのは難しいので、このような休暇があるのは良い」で22.5％でした。サービス業の方からは「忙しくなるだけ」「嬉しくない」といった否定的な意見も寄せられました。（※本調査では4/27～5/6の期間をゴールデンウィークと設定しています）

調査結果