お花見に関する調査 |
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調査結果の概要
JTBはこの度、「お花見に関する調査」と題して、JTBホームページ会員向けWEBアンケートを実施しました。はじめに、今年のお花見の予定について尋ねました。その結果、すでにお花見の計画をしている人や現在計画中の人は15%でした。およそ4割(41%)の人が、行きたいがまだ決まっていないと回答しています。次に、お花見をどのくらい前に計画するか尋ねたところ、「1週間ぐらい前」32%、「2~3日前」20%の人が併せて52%と半数以上を占め、「2週間ぐらい前」16%、「2週間~1ヶ月ぐらい前」13%も次いで多い結果になりました。お花見の計画をたてる時、気象情報サービスなどの開花予想を参考にするか尋ねると、「参考にする」51%と、「時々参考にする」30%を合わせた、8割以上の人が気象情報サービスなどの開花予想をもとにお花見を計画していることがわかりました。お花見の場所を決める時に何を参考にしますか、との質問には、「インターネットのお花見特集サイト」28%との回答が最も多く、次いで、「地元や地域が発信するお花見情報」23%、「知人・友人からの口コミ、評判」16%の順に多くなりました。桜の鑑賞と併せて、お花見の時に楽しみたいことについて尋ねたところ、「周辺観光や旅行」26%、「グルメ」25%があわせて半数を占め、「お酒を飲みながらの宴会」よりも、観光や旅行、グルメを楽しみたいと考えている人が多いことがわかりました。また、「夫婦・家族」でお花見に行く人が全体の60%を占め、「職場の同僚」や「サークル仲間」、「近所の仲間」などと交流をしながらのお花見よりも、気のおけない家族と桜の景観を楽しむ人が多い様子がうかがえました。お花見に行くならどこに行きたいか尋ねると、お花見の名所の多い「京都」が一番人気で、観光と合わせてお花見を楽しみたい、一生に一度は訪れてみたいという意見が多くありました。お花見であったらいいなと思うサービスについては、「敷物や椅子、テーブルなどの花見用具のレンタル」、「お花見鑑賞席を予約できるサービスがあれば便利」といった、お花見をより快適に楽しめるサービスを望む声が、多く寄せられました。
調査結果
- 桜の鑑賞と併せて、お花見の時に楽しみたいことは何ですか?(複数選択可、単位:%)
- 誰とお花見に行きますか?(単位:%)
- お花見に行くならどこに行きたいですか?行きたい都道府県名と具体的な場所、その理由を教えてください。
清水寺/嵐山/等京都市内の各名所 京都でまだ桜を見たことがないので、古都の風景と一緒に楽しみたい。 混雑しているとは思うが、一生に一度は桜の時期に訪れたい。 千鳥ヶ淵/東京 手の届くところに桜が生い茂っていて、桜鑑賞の醍醐味が味わえる。夜景も素敵。 上野公園/東京 毎年恒例。にぎやかでお花見らしい雰囲気がいい。 吉野山/奈良 山一面に咲く千本桜をみたい。規模が大きくて雄大。 弘前/青森 ゴールデンウィークの時期で旅行も兼ねて。お城との景観が素晴らしい。 河津桜/静岡 早咲きで春を早く感じることができる。濃いピンクの桜が美しい。 三春/福島 滝桜は、いつ見ても元気を貰える。復興も兼ねて。 高遠/長野 行った人が口をそろえてよかったといっていた。桜と雪景色が同時に楽しめる。 造幣局/大阪 桜の通り抜けがいい。夜桜のライトアップもおすすめ。 都道府県名 回答数 1 京都 464 2 東京 210 3 奈良 205 4 青森 192 5 静岡 118 - お花見であったらいいなと思うサービスは?(単位:%)
敷物や椅子、テーブルなどの花見用具のレンタル 有料でも良いので、長蛇の列にならないきれいなトイレ お花見鑑賞席を予約できるサービスがあれば便利。 屋外で天ぷらの揚げたてを食べさせてくれるところが有ると良い。 意外に寒いこの時期は、 暖房や毛布の貸し出しがあると有難い。こたつが欲しい。 豪華なお花見お弁当や、お洒落なBAR やCAFEの屋台があるといい。