ソニー損保「新成人のカーライフ意識調査2012」(1)

調査結果の概要

ソニー損害保険(株)では、新成人に対し、新成人のカーライフ意識調査を実施しました。まず、現在の自動車運転免許保有状況を尋ねたところ、「自動車運転免許を持っている（オートマ限定）」26.2％と「自動車運転免許を持っている（マニュアル）」30.5％を合わせた運転免許保有率は56.7％。男女別に見ると、男性62.2％、女性51.2％となりました。男性はマニュアルでの取得の方が高く48.0％、オートマ限定は14.2％となり、運転免許保有者の８割弱がマニュアルで取得していました。一方、女性はオートマ限定での取得の方が高く38.2％、マニュアルは13.0％となっています。運転免許保有者に、車（バイクを除く）の所有を尋ねたところ、「自分の車がある」23.1％、「自分の車も家族と共用の車もある」3.4％と、合計26.5％が自分の車を所有していました。あなたにとっての車（バイクを除く）はどのような価値があるか？一番近いものを１つだけ尋ねました。51.9％が「単なる移動手段としての道具」と回答。続いて「家族･友人･恋人などとの時間に楽しみをもたらすもの」23.5％、「運転することそのものを楽しむもの」21.7％と、この２項目の合計は45.2％となり、車を『楽しみをもたらすもの』と捉えている人は４割半となりました。運転免許保有者と取得予定者で、車を購入する予定はないと回答した人以外に、はじめての車選びのポイントを尋ねたところ、「価格」75.6％、「デザイン」60.6％、「燃費」45.3％が上位３位となりました。さらに、車を購入する際の予算(上限額)を尋ねたところ、「51万円～100万円以内」36.5％が最も多く、続いて「50万円以下」28.2％となり、『100万円以内』と考えている人は64.7％となり、購入するなら、「キューブ（日産）」25.2％、「プリウス/プリウスα（トヨタ）」19.3％、「パッソ（トヨタ）」18.5％に人気が集まりました。車に関係する項目についてどの程度あてはまるか？尋ねました。まず、【『若者の車離れ』とは自分自身のことだ】に対して、『あてはまる（「とてもあてはまる」と「ややあてはまる」の合計）』が33.1％、『あてはまらない（「全くあてはまらない」と「あまりあてはまらない」の合計）』は41.5％となりました。都市部では『車離れ』に『あてはまる』38.0％、『あてはまらない』31.3％、地方では『あてはまる』31.8％、『あてはまらない』44.2％となり、都市部と地方で『車離れ』に対する意識の違いが表れました。次に、【車に興味がある】では『あてはまる』は56.2％、『あてはまらない』は26.8％となりました。男女別で見ると、『あてはまる』は男性で64.2％、女性で48.2％となっており、男性が女性よりも16.0pt高くなりました。

調査結果