映画に関する調査

調査結果の概要

インターネット調査会社の(株)マーシュは、１都３県在住の高校生以上の男女を対象に、映画に関する調査を行いました。まず全員に、映画を観るかどうか？尋ねました。「たまに観る」が53.8％、「よく観る」が39.8％、「観ない」が6.4％で、普段映画を観るという人は９割以上でした。映画を「よく観る」または「たまに観る」と回答した人に、普段どのような方法で観ているのか？選択してもらったところ、「テレビ放映」70.8％が最も多く、次いで「映画館」69.5％、「レンタル」60.6％の順となりました。映画は観るが、映画館では観ないという人にその理由を尋ねました。「映画館以外で観るから」53.5％が最も多く、0.3pt差で「鑑賞料金が高いから」53.2％となりました。この二つが主な理由となっています。続いて「映画館で観たいと思う作品がないから」20.5％となりました。映画館で観る作品を選ぶ時の情報源として、重視しているものを選択してもらいました。最も多かったのは「テレビＣＭ・番組」78.4％。次が「映画館で上映される特報・予告編」54.3％、「家族・友人・知人など周りの人のクチコミ」36.1％の順となりました。普段、誰と一緒に映画館で観ているか？尋ねました。「家族と」55.6％が最も多く、次に多いのが「友人・知人と」49.2％でした。また、「自分ひとりで」も43.7％おり、普段、映画館で映画を観る人の４割以上が、ひとりでも行くことがあるという結果になりました。最近映画館で鑑賞した作品の中で、特に『好きな作品』または『面白かった作品』を尋ねました。『洋画』では、「ハリーポッターと死の秘宝」、『邦画』では、「モテキ」がそれぞれトップとなりました。

調査結果