夏に関するアンケート調査

  • 調査期間
  • 2011/07/08~2011/07/11
  • 調査対象
  • 全国の20歳~59歳の男女 1,102人(男性553人、女性549人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

明治安田生命保険相互会社は、お盆の帰省シーズンを前に、夏に関するアンケート調査を実施しました。今年の夏のイメージを調べるため、『今年は○○の夏』(4文字以内)について尋ねました。トップは「節電の夏」17.2%となり、次いで「節約の夏」10.5%、「我慢の夏」9.6%となりました。東日本大震災の影響による電力不足で、今年の夏は多くの企業や国民が節電に努力しています。そのため、今年の夏のイメージを『節電』と回答した人が多かったのでしょう。また、「節電」で『家計を『節約』』『暑さを『我慢』』とイメージした人も多いのかもしれません。今年は節電が大きく注目されています。そこで、節電に取り組むかどうか?尋ねたところ、『取り組む』と回答した人は88.1%(「積極的に取り組む」52.8%と「取り組む」35.3%の合計)と約9割の人が節電を意識していることがわかりました。男女別で見ると、『取り組む』と回答した女性(90.9%)が9割以上であったのに対し、男性(85.4%)は8割台に留まり、節電に対する意識は特に女性が高いことがわかりました。家庭で取り組む節電方法のトップは「部屋の電気をこまめに切る」75.2%、次いで「冷房の設定温度・使用時間を調整する」67.5%でした。今年の夏、暑さ・節電対策で購入した(する予定の)グッズについて尋ねました。トップは「扇風機」26.8%、2位は「涼感寝具(マットや枕など)」21.2%、3位は「エコグッズ(扇子など)」19.1%となりました。お盆の帰省シーズンを前に、今年も夏休みの日数について尋ねると、平均日数は、土日を含め「9.5日」となり、昨年と比べ「1.4日」長くなりました。夏休みの過ごし方のトップは「自宅でゆっくり」59.2%、次いで「帰省」40.2%、「国内旅行」38.6%の順となっています。「帰省」を選んだ人にその理由を尋ねたところ、「親・兄弟に会いたいから」83.5%が最も高く、次いで「墓参り」52.6%となりました。今年3月に東日本大震災が発生し、被災地はもとより、日本全国民が悲しみに包まれました。今回の震災が自分の『大切な人』について改めて考えるきっかけとなり、今回の夏休みを利用して『大切な人』に会うため、帰省したいと思ったのかもしれません。また、「国内旅行」と回答した人に、行き先を尋ねたところ、「関東」29.4%が最も高く、次いで「甲信越北陸」22.6%でした。「東北」と回答した人は13.2%で、理由を聞いたところ「旅行に行くことで被災地の支援につながるから」など、多くの人が東北の復興支援を意識しているようです。

調査結果

“今年は○○の夏”4文字以内で今年の夏をイメージする文字を入れてください(n=1,102)(自由回答)(単位:%)
今年の夏は節電に取り組みますか(単位:%)
今年の夏、節電のために家庭で取り組むことは何ですか(n=1,102)(複数回答)(単位:%)
暑さ・節電対策等で購入した(する予定の)ものを教えてください(n=1,102)(複数回答)(単位:%)
あなたの夏休みの日数は何日ですか(土日も含め連続しての日数)(単位:%)
今年の夏休みの過ごし方を教えてください(n=1,102)(複数回答)(単位:%)
帰省の目的・理由を教えてください(夏休みの過ごし方で「帰省」と回答した人:n=443)(複数回答)(単位:%)
国内旅行はどの地域に行きますか(夏休みの過ごし方で「国内旅行」と回答した人:n=425)
(単位:%)
調査実施先:明治安田生命保険相互会社