旅先で写真を撮りますか? |
|
|
調査結果の概要
株式会社JTBはこのたび、旅先で写真を撮りますか?と題して、WEBアンケートを実施、旅先での写真撮影とその後の楽しみ方について調査しました。旅先で積極的に写真を撮りますか?と尋ねたところ、「積極的に撮る」71%と回答した人は7割以上を占めました。「旅先で積極的に写真を撮る」と答えた人に、旅先でよく撮影するものを尋ねました。「自然景観」31%と回答した人が最も多く、次いで「自分、同行者」25%、「現地の町並み」16%などが挙げられました。男女別では、男性が「電車など乗り物」3%が女性より多かったのに対して、女性は「食べ物・グルメ」10%や「気になるものは何でも」8%の比率が高い結果になっています。続いて、旅先で主に利用するカメラについて尋ねると、「使いやすいコンパクトなデジタルカメラ」79%が多数、次いで「一眼レフなど専門性を意識したカメラ」12%、「携帯電話のカメラ機能」6%の順となり、『旅』という特別な状況を、きちんと写真におさめたいという意向の高さが窺えます。旅先で撮った写真の利用方法としては、「アルバムや旅行記などで保管」45%が最も多い結果になりました。一方で、次いで多かったのは「一応写真は撮るが、その後は何もしない」15%でした。また「周囲の人に見せるなど会話ツールとして活用」12%、「同行者、友人や現地で知り合った人に写真を送る」10%、「ブログ・SNSなどで紹介する」7%など、旅の経験を周囲との会話などコミュニケーションに活用する目的で写真を撮る人も多いことを示しています。「旅先で積極的に写真を撮らない」と答えた人に、旅先で写真を撮らない主な理由を尋ねました。「写真を撮ること自体にあまり興味がない」22%と答えた人が最も多い結果になりました。また、次いで多かった回答は「実際に現地で観光するだけで満足」14%、「撮影しても、その後の写真の整理などが面倒」12%など、旅行したという経験自体に満足し、写真として残すことにあまりこだわらないという意向を示す結果となっています。全員に、機会があったら旅先で撮影してみたいと思うもの・場所は何ですか?と尋ねました。「祭り・カーニバル」が圧倒的に多く、「世界遺産」、「富士山」が続きました。
調査結果
- (「旅先で積極的に写真を撮らない」と答えた人に) 旅先で写真を撮らない主な理由は何ですか?(単位:%)
- (機会があったら)旅先で撮影してみたいと思うもの・場所は何ですか?
旅先で撮影したいもの 回答数 1 祭り・カーニバル 286 2 世界遺産 170 3 富士山 70 4 現地の町並み・現地の人々 58 5 夕日 53 6 現地の子供たち 50 7 (自分の)家族 47 8 京都 31 9 虹 28 10 ハワイ 20 - おすすめの写真撮影スポットはありますか?~コメント集
【30代女性】ハワイのハナウマ湾。地球の丸さを実感できたから。 【40代男性】北欧のオーロラ。撮影は難しいですが、やはりあの美しさは写真に残しておきたい。 【50代男性】八甲田山の紅葉と菊池渓谷の水。今までで最高にきれいな紅葉と水だった。 【40代女性】香港の夜景。絵葉書のような写真が撮れる。 【40代男性】河口湖越しに見る富士山と湖面に映る逆さ富士。季節や時間によって色調が変わり、味わい深い写真になる。何度撮影しても飽きることがない。 【50代男性】沖縄県西表島のジャングルにあるマリュウドの滝。高台の展望地から遠景で撮るととても神秘的な被写体になる。 【20代男性】東京スカイツリー。周囲で皆があれこれ撮影の工夫をしている様子を撮影するのがおもしろい。 【50代男性】夜の摩周湖周辺。星などの撮影に最適。まっくらです。 【40代女性】スペインのサグラダファミリア。どの角度、高さから撮影しても美しい。 【50代女性】京都の竹林。風のささやきまでも写真に撮れる感じがする。