ギャンブルやってますか?やってもいいですか? |
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調査結果の概要
主婦たちはどんなギャンブルをやっているのでしょうか?あるいは夫がやることに対してどんな思いを抱いているのでしょうか?いまどき主婦のギャンブル意識を探ってみました。まず、あなたにとってギャンブルだと思うものを尋ねたところ、「競馬・競輪・競艇」97.9%、「パチンコ」92.0%、「マージャン」77.6%などが上位に挙げられました。続いて、ギャンブルをする人の印象を尋ねたところ、「とてもよい」は0.0%、「よい」も0.3%、「とてもわるい」11.5%、「わるい」39.9%で半数(51.4%)を超えました。「どちらでもない」48.3%が半数ですが、普通に「宝くじ」や「トランプ」、「競馬・競輪・競艇」であっても節度をもってやるのなら『わるいとは言いきれない』という反応でした。自分(あなた)の夫(彼、パートナーなど)のギャンブル経験を尋ねました。その結果、3割程度の夫が今もギャンブルをやっていることが明らかになりました(「よくやる」7.0%+「たまにやる」21.7%)。夫(彼、パートナーなど)のギャンブルについては、「なるべくやらないでほしい」44.1%、「やめてほしい」31.1%、「やってもかまわない」24.8%ともに、それほど偏りのない結果となりました。最近、パチンコや競馬・競輪・競艇などギャンブル系のTVコマーシャル(CM)を目にすることが多くなりました。人気俳優などが出演しているものもありますが、どの程度効果を上げているのでしょうか?結果は、およそ半数が「ギャンブルのCMは必要ない」45.8%と回答。次に「子どもの見る時間帯には流さないでほしい」38.1%が続いています。「(ギャンブルの)イメージがよいほうに変わったことがある」19.6%は2割、「やってみたいと思ったことがある」11.5%は1割でした。否定的な意見に比べ数値的には低いですが、CMはギャンブルのイメージアップに少なからず貢献しているといってよいでしょう。本人のギャンブル経験を尋ねました。ギャンブル経験のある割合は夫(彼、パートナー)とあまり変わりませんが、「やったことがある」40.2%程度の人が圧倒的に多く、しかも、その内容をみると、「宝くじ」55.9%が「パチンコ」55.3%に並び過半数を占めています。ギャンブルに行くことの偏見をなくすには、どんなことができると思いますか?と尋ねました。最も多かった回答は、「(ギャンブル産業の)イメージ・環境がよくなるようにする」23.1%でした。