３Ｄコンテンツと３Ｄケータイについての意識調査

調査結果の概要

ネットエイジア(株)では、３Ｄコンテンツと３Ｄケータイについてのアンケートを実施しました。まず初めに、３Ｄコンテンツの代表として『３Ｄ映画』を映画館で観たことがあるか？と尋ねたところ、33.8％が「観たことがある」と回答（男性33.0％、女性34.5％）。続いて、「観たことがある」と答えた人にその満足度を尋ねると、27.0％が「非常に満足」、47.1％が「やや満足」と回答、合わせて74.2％の人が「満足」と答えました。『３Ｄテレビ』に興味は？と尋ねてみたところ、58.1％の人が「興味あり」と回答（「非常に興味がある」18.1％＋「やや興味がある」40.0％）。性別で比較すると、男性（63.8％）の方が女性（52.8％）に比べて興味がある割合が高くなっています。次に『３Ｄテレビ』に「興味あり」と答えた人に、観てみたいと思うコンテンツを尋ねました。その結果、「映画」88.6％が最も高く、以下「スポーツ」59.2％、「コンサート・ライブ」52.8％と続き、「スポーツ」は男性が67.9％で18.5pt女性よりも高く、「コンサート・ライブ」は女性が65.5％で男性よりも24.1ptも高いという結果になりました。『３Ｄテレビ』の購入意向を尋ねてみたところ、「ぜひ購入したいと思う」が8.8％、「やや購入したいと思う」が22.8％で、合わせて31.6％が「購入したい」と回答。性別で比較すると、男性（38.3％）の方が女性（25.4％）に比べて購入意向が高いようです。『３Ｄ画面』の携帯電話（以下『３Ｄケータイ』）に興味は？と尋ねると、約半数（47.9％）が興味があることがわかりました（「非常に興味がある」16.3％＋「やや興味がある」31.6％）。性別で比較すると、男性（50.5％）の方が女性（45.5％）に比べて興味があることがわかりました。もし『３Ｄケータイ』が発売されたら（値段のことは考えず、単純に）欲しいと思うか？と尋ねた結果、45.1％が「欲しいと思う（「とても欲しいと思う」15.8％＋「やや欲しいと思う」29.3％）」と回答。性別で比較すると、やはり男性（49.4％）の方が女性（41.2％）に比べて割合が高くなっています。『３Ｄケータイ』が発売されたら、期待する機能・コンテンツで最も多かったのは「動画（ワンセグ含む）」62.1％でした。以下「写メ（携帯電話のカメラで撮影した画像）」45.9％、「待ち受け画面」40.1％と続き、性別で比較しても差はほとんど見られませんでした。もし『３Ｄケータイ』発売されても、「あまり欲しいと思わない」「まったく欲しいと思わない」と答えた人に理由を尋ねました。最も多かった回答は「３Ｄである必要性を感じないから」78.5%でした。以下、「気分が悪くなりそう（３Ｄ酔いしそう）だから」33.0％、「バッテリーの持ちが悪くなりそうだから」32.3％と続き、性別で比較すると「気分が悪くなりそうだから」では女性が、「結局コンテンツ次第だと思うから」では男性が、全体よりも５pt以上高くなりました。

調査結果