小・中学生を対象に「夏休み」についてアンケート調査

調査結果の概要

夏休みについて、全国の小学生・中学生を中心としたサークルリンク会員に対し調査を実施しました。最初に、夏休みの予定で１番楽しみにしていることを尋ねたところ、「おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の家に行く」が26.3％、「国内旅行に行く」が24.4％という結果になりました。夏休みに、「おじいちゃん、おばあちゃんの家に行く」「国内旅行をする」「海外旅行をする」と回答した小・中学生に行き先の決定者について尋ねました。「家族全員が相談して」40.2％が最も多く、次いで「両親が相談して」18.1％、「お母さん」15.2％と続きました。学年別で見ると、学年が上がるにつれ「お父さん」や「お母さん」の回答は減少し、反対に「家族全員が相談して」の回答は小学校中学年で３割近く、小学校高学年で４割程度、中学生で半数近くにまで増加しました。学年が上がることで、行き先の決定に関与する子どもが多くなることが窺える結果でした。行き先での滞在日数は、「３日」19.6％が最も多く、次いで「２日」19.2％、「１週間以上」17.4％と続き、「３日」と「２日」をあわせた「２～３日」が全体の４割近くに達するという結果でした。学年別で見ると、「日帰り」や「２日」「３日」では、概ね学年が上がるにつれ回答に増加傾向が見られました。夏休みに、『おじいちゃん、おばあちゃんの家に行く』と回答した小・中学生に、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の家で何をするか？について尋ねたところ、「おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の人と遊ぶ」70.5％が最も多く、次いで「お祭りや花火大会などのイベントに参加する」37.2％、「お墓参りにいく」31.0％と続きました。おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の家に行くことをどう思うか？尋ねました。「おじいちゃん、おばあちゃん、親戚に会えるのがうれしい」79.8％が最も多く、次いで「普段住んでいる地域とは違った環境なのがうれしい」42.6％、「せっかく家族みんなが休みなのだから、どこかへ遊びに行きたい」23.3％と続きました。学年別で見ると、「普段住んでいる地域とは違った環境なのがうれしい」では、小学校中学年の回答が２割に満たなかった一方で、小学校高学年と中学生では半数程度に達し、学年による回答の差が見られました。夏休みに、『国内旅行をする』と回答した小・中学生に、その行き先について尋ねたところ、「関東地方」28.3％が最も多く、次いで「中部地方」18.3％、「近畿地方」15.0％と続きました。

調査結果