『3D映画』に関するアンケート

  • 調査期間
  • 2010/01/20~2010/02/04
  • 調査対象
  • 全国のDIMSDRIVEモニター男女 8,596人(男性4,381人、女性4,215人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

インターワイヤード(株)が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、『3D映画・3Dテレビ』についてアンケートを行い、3D映画の視聴経験や専用メガネについてまとめました。その結果、映画館で『3D映画』を「観たことがある」人は23.3%と2割強でした。3D映画を観たことがある人の最近見たタイトルについては、「アバター」28.3%がトップでした。最近見たタイトルの3D映像に対する感想を尋ねたところ、「立体感があった」68.0%が最も多く、「迫力があった」49.6%、「奥行きを感じた」34.3%と続きました。最近「アバター」を観た人の回答では・・・「立体感があった」は80.1%と8割を超え、「迫力があった」62.4%、「奥行きを感じた」51.5%、「臨場感があった」48.5%、「世界観に入り込めた」32.8%については、全体値よりも10pt以上高い値となっており評価が高いようです。その映画を3Dで観ての満足度については、「3Dで観て良かった(とても満足している)」58.8%が約6割。一方、34.5%の人は「3Dでなくても良かった」、6.7%の人は「3Dで無い方が良かった(満足していない)」と回答しています。作品別では、「アバター」については「3Dで観て良かった」人の割合が75.9%と全体よりも17.1ptも高く、3D映像が評価されている事が窺える結果でした。3D映画専用のメガネについて、当てはまるものを尋ねたところ、「目が疲れてしまう」45.9%が圧倒的に多く、半数近くの人が、専用メガネによって目が疲れてしまう事が明らかになりました。3D映画について、今後の映画館での視聴意向を尋ねました。「観たい(「とても観たい」22.7%+「やや観たい」36.8%)」という人は59.5%でした。反対に「観たいとは思わない(「それほど観たいとは思わない」18.3%+「全く観たいとは思わない」6.6%)」人は24.9%でした。観たことがある人は「とても観たい」の割合が27.5%で、観た事がない人の21.5%より6pt高く、観たことがある人は、より強く「観たい」と思っている人が多い・・・という事が窺えました。

調査結果

あなたは、映画館で“3D映画”を観たことがありますか(2月4日現在)。(n=8,596)(単一回答)
あなたが一番最近観た、3D映画のタイトルを教えてください。(3D映画を見たことがある人:n=2,003)(単一回答)(上位5位まで)
その3D映画を観た、“映像に関する感想”を教えてください。(3D映画を見たことがある人:n=2,003)(複数回答) (単位:%)
全体アバター
立体感があった68.080.1
迫力があった49.662.4
奥行きを感じた34.351.5
臨場感があった32.548.5
(飛んで来た物などを)つい、体がよけてしまった22.615.9
世界観に入り込めた14.332.8
映像が見づらかった13.410.9
その場にいるようだった10.512.9
映像に酔ってしまった10.110.8
あまり立体感を感じなかった9.46.3
迫力を感じなかった3.83.9
その他2.83.0
最近に観た3D映画を、普通のスクリーンではなく、3Dで観た事について、どのように思いますか。
(3D映画を見たことがある人:n=2,003)(単一回答)
最近に観た3D映画を、普通のスクリーンではなく、3Dで観た事について、どのように思いますか。
(3D映画を見たことがある人:n=2,003)(単一回答)
<最近見た作品別(観た人数の多い5作品)>
※n=50未満はサンプルが少ないため、参考値です。
3D映画の専用メガネについて、当てはまるものをお選びください。(3D映画を見たことがある人:n=2,003)(複数回答)
あなたは今後(も)、3D映画を映画館で観たい(観てみたい)と思いますか。(単一回答)
調査実施先:インターワイヤード(株)