小中学生を対象に「夏休み」についてアンケート調査

調査結果の概要

夏休みについて、全国の小学生・中学生を中心としたサークルリンク会員に対し調査を実施したところ、夏休みの予定で、一番楽しみにしていることでは、３割近くの子供が「おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の家に行く」26.2％を挙げている。学年別の比較では、小学生では「おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の家に行く」の回答が「国内旅行」の回答を上回ったが、中学生では逆転している。夏休みの行き先については、「家族全員が相談して」28.5％が全体の３割近くに達して最も多く、とりわけ小学校中学年（35.7％）では３割を大きく超える結果となった。年代別比較では、小学校中学年と中学生では「お父さん」より「お母さん」の回答が多く見られた。滞在日数については、「２日」16.6％と「３日」15.9％を合わせた「２～３日」が全体の３割以上みられた他、「１週間以上」18.5％という長期滞在も２割近い結果になった。年代別比較では小学校高学年で「１週間以上」21.6％の回答が多く見られた。おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の家ですることは、「おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の人と遊ぶ」74.5％が全体の７割を大きく超えて最多、また「お祭りや花火大会などのイベントに参加する」44.8％は５割近く、「お墓参りにいく」26.2％は３割近くに達し、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の家で過ごす夏休みには、夏ならではのイベントや出来事といった体験も待っている模様。おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の家に行くことについては、「おじいちゃん、おばあちゃん、親戚に会えるのが嬉しい」82.8％という子供が全体の８割を超え、かなり多くなった。また「普段住んでいる地域とは違った環境なのが嬉しい」41.4％という子供も４割以上見られ、環境変化を肯定的に受けとめ楽しみにしている子供の様子が窺えた。夏休みには、国内旅行に行くという子供に行き先を尋ねると、「関東地方」32.3％の回答が全体の３割を超えて最も多く、次いで「中部地方」15.3％、「北海道」「近畿地方」同12.1％という順になった。男女別でも「関東地方」の回答が最多だった。

調査結果