遊びについての調査レポート

調査結果の概要

遊びについて、全国のサークルリンク会員に対し調査を実施しました。外と室内では、どちらで遊ぶことが多い？と質問したところ、「ほとんど外で遊んでいる」と「どちらかといえば外で遊ぶ方が多い」をあわせた『外遊び派』は26.0％、一方「ほとんど室内で遊んでいる」と「どちらかといえば室内で遊ぶ方が多い」を合わせた『室内遊び派』は45.3％と、『室内遊び派』が半数近くに及び、学年別に比較すると、『外遊び派』は学年が高くなるにつれ回答が減り、反対に『室内遊び派』は学年が高くなるにつれ回答が増えていきます。遊ぶ場所では「公園」63.2％が最も多く、次いで「学校」48.4％、「家の庭」28.0％と続き、学年別に比較すると、「学校」では小学校低学年（60.0％）の回答が他に比べ多く、６割に達しました。外での遊び方は、｢かけっこ・鬼ごっこ・缶けり｣51.4％と「ボール遊び」50.7％の２つが多く、学年別に比較すると、特に、小学校低学年で目立ちました。室内のどのような場所で遊んでいる？と質問したところ、「自分や友達の家」91.0％が圧倒的に高く、次いで「学校」27.3％、「ゲームセンター」17.5％と続き、学年別に比較すると、「学校」は学年が高くなるにつれ回答が減り、小学校中学年（39.1％）で約４割だったのが、小学校高学年（26.9％）では３割弱、中学生（20.7％）では２割程度でした。また「ゲームセンター」や「カラオケ」では中学生の回答が他に比べ多かったことから、中学生になると行動範囲が広がり、お金のかかる場所への出入りが増えることが推測されます。室内での遊び方は、「パソコンゲーム」61.2％、「携帯ゲーム（ニンテンドーDS、PSPなど）」60.8％、「テレビゲーム」43.3％がトップ３でした。「携帯ゲーム」で遊んでいる子供に、機種を尋ねると、１位は「ニンテンドーDS/DSLite/DSi」95.2％が圧倒的多数でした。また、学年別に比較すると、「プレイステーション・ポータブル」で遊んでいる割合は学年が高くなるにつれ増加し、小学校中学年では1割に満たなかったのが、小学校高学年では１割台、中学生では３割に達しました。同様に「テレビゲーム」で遊んでいる子供に、聞いてみると、「Wii」79.6％がかなり多く、次いで「プレイステーション２」31.8％、「ゲームキューブ」24.6％という順になりました。

調査結果