春の楽しみ方に関する意識調査

調査結果の概要

キリンホールディングス(株)のキリン食生活文化研究所では、『春の楽しみ方』について、全国の２０歳以上の男女を対象にインターネット調査を実施した。まず、春について、「大好き」44.1％、「どちらかというと好き」44.8％を合わせて、約９割（88.9％）の人が好きと回答した。今年の春に『出費が増えそう』と思うものを挙げてもらうと、「春の行楽のための費用」33.2％、「歓送迎会・懇親会などの交際費」30.6％、「卒業・入学などのお祝い金」30.0％が上位に、また、『出費をおさえたい』と思っているものでは、「飲食店での外食費」37.7％がトップ、これに「服・靴などファッション関係の費用」24.4％が続いた。今年、楽しみにしている春の行事やレジャーは、「梅や桜、菜の花など、春の花を見る」59.1％がトップ。２位は「国内旅行」33.5％。男性の３位は「ドライブ、ツーリング」28.0％に対し、女性の３位は「近所の公園や河原などを散歩」28.1％となっている。春のレジャーを計画するときの重要なポイントは、「あまりお金をかけずに楽しめる」58.2％、「美しい景色や自然が楽しめる」55.8％が高い。今年のお花見について、「必ず行くつもり」29.9％、「できれば行きたい」48.1％、「誘われたら行く」13.7％を合わせると、９割以上の人がお花見に行きたいと答えている。今年、お花見で食べたいのは、「手作りのお弁当」49.7％が男女ともにトップ。お花見の定番の飲み物は、「ビール」75.8％が男女ともトップ。２位以下は、男性が「発泡酒」46.3％、「缶チューハイ」25.7％、女性が「緑茶・紅茶・ウーロン茶」50.9％、「発泡酒」43.5％と続く。

調査結果