お子様の好きな公園での過ごし方は何ですか？

調査結果の概要

(株)バンダイでは、０歳から12歳の子供を持つ保護者を対象に『お子様の好きな公園での過ごし方は何ですか？』をテーマにアンケート調査を実施した。その結果、「すべり台」、「ブランコ」、「砂遊び」の３つで全体の７割を占めるほど人気が集まり、４位以下を大きく引き離す結果となった。この３つの遊具は公園によくある設備で、定番の遊び方がそのまま人気に繋がったようだ。総合１位の「すべり台」では、『公園に行ったら、まずすべり台で遊びます』や『すべり台が大好きです。姉妹二人で何度も何度も滑っています』といったコメントが多数寄せられた。高いところから一気に滑り降りていくスピード感に子供達は魅了されているようだ。「ブランコ」は特に女の子から高い支持を集めて総合２位になった。『娘はブランコが大好きで、いつまでもずっと乗っています』や『ブランコが大好きでいつも乗っています。乗っている時の風が気持ち良いようです』などといったコメントが多く寄せられた。総合３位には、男女ともに高い人気を集めて「砂遊び」が入った。『砂場でおままごとをしたりして遊んでいます』や『マイ砂場セットで水を汲んできたり、山を作ったり、穴を掘ったりして遊んでいます』などといったように、山を作ったり、穴を掘ったり、水を使ったりなど砂を使っていろいろな遊び方で遊んでいるようだ。また、「公園に行ったら、まず、すべり台を何十回もすべり、その後にブランコに乗って、最後に砂場で遊んでいます」といったようにさまざまな遊具を満喫して遊ぶ子供も多かった。小学校に入学する６歳以上からは、保護者と過ごすよりも、友だちと一緒に遊べる遊び方に変わっていく傾向にあった。男の子では、「野球」や「サッカー」といった友達同士で集まってボールを使う遊びに人気が集まった。『家の前の小さな公園では、ボール遊びが禁止されているので、広い公園に行ったら必ず父親とキャッチボールをして楽しんでいます』、『公園ではよく友だちとサッカーの練習をしています』といったコメントが寄せられた。また、女の子では「バドミントン」が上位にランクインした。『バドミントンが大好きで、よく遊んでいます』や『大勢いる時はドッヂボール、少人数だとバドミントンなどをして遊んでいます』といった回答が多く見受けられた。小学校に入学するとクラスメイトや塾などの習い事で友だちが増えたり、また、友だちと一緒に遊べる遊びが増えたりして、複数の人達と楽しむ遊び方に自然と変わっていくようだ。

調査結果