小・中学生の夏休みの過ごし方についてのアンケート調査

調査結果の概要

バンダイネットワークス(株)と(株)ネットマイルは共同で展開している小・中学生を対象としたネットリサーチサービス『キッズリサーチ』において、夏休みの過ごし方についてのアンケート調査を行なった。その結果、夏休みの予定で一番楽しみにしている事の第１位は「おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の家に行く」26.1％で男の子21.8％よりも女の子26.5％で、また、学年が低いほど、楽しみにしている子供が多かった。夏休みに出かける予定のある子供に行き先を決めるのは誰かを尋ねると、最も多かったのは「家族全員が相談して」41.3％で、「両親が相談して」20.6％、「お父さん」16.0％、「お母さん」15.2％と続き、高い学年ほど「家族全員が相談して」の割合が高く、一方、低い学年ほど「お父さん」が決める割合が高い。おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の家に行ったときにする事では「おじいちゃん、おばあちゃん、親戚と遊ぶ」65.8％が圧倒的に多く、また、学年が高い子供ほどその割合が高くなっている。一方で、学年が低い子供は出かけ先に住んでいる子と遊んだり、お祭りや花火大会等のイベントに参加するなど活発に外に出る傾向が見られた。「おじいちゃん、おばあちゃん、親戚に会えるのが嬉しい」82.1％という子供は８割を超え、特に中学生では85.7％と８割半ばに達しており、夏休みには別の場所に行くよりも親戚の家や田舎に帰郷する方がいいと思う子どもが多い事がわかった。夏休みに国内旅行に行くという子どもに行き先を聞くと「関東地方」38.3％がトップ。女の子も「関東地方」39.9％だったが、男の子では３位（17.2％）で、最も多かったのは「中部地方」31.0％であった。また、海外旅行の行き先では「ハワイ」が大人気。男女別で見て目を引いたのは男の子の「アジア」38.5％の割合の高さであった。

調査結果