第14回トピQ・ネット調査<好きな映画について> |
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調査結果の概要
2月24日は映画界の祭典、第80回アカデミー賞の授賞式が予定されています。今年は浅野忠信さん主演の映画「モンゴル」が外国語映画賞の候補に選ばれ、注目が集まっています。そこで、映画をテーマに調査してみました。まず、この一年間に映画館で映画を観たかどうかを尋ねたところ、「観なかった」が34%を占めました。観た人の回数では「半年に1本程度」23%が最多で、「年に1本程度」21%、「3ヶ月に1本程度」15%と続きました。3分の1の人が観ておらず、観た人でも「年に1~2本程度」が大半となりました。わざわざ映画館に足を運ぶのは、ちょっとハードルが高いという事でしょうか?一方、テレビ放送やDVDなど映画館以外で映画を観たかどうかも尋ねてみると、「3ヶ月に1本程度」23%がトップで、以下「月に1本程度」22%、「半年に1本程度」15%の順となり、「観なかった」という人は14%でした。映画は家で楽しむ方が手軽だと思う人が多いようです。好きな映画では、「洋画」78%と「邦画」74%が人気を二分しました。海外の映画祭で日本映画が上映されたり、「三丁目の夕日」といった邦画のヒットが相次ぎ、日本映画がブームになっている事を裏付けていると言えそうです。好きなジャンルを挙げてもらうと、「アクション」57%、「コメディー」52%、「恋愛ドラマ」44%がトップ3でした。男性は「アクション」71%、「アドベンチャー」49%、「SF」48%が上位3位。女性は「コメディー」65%、「恋愛ドラマ」61%、「アクション」44%の順となり、男女の趣向の違いが鮮明となりました。映画を選ぶときに重視することでは、88%の人が「ストーリー」を選び、「主演俳優」47%、「話題性」41%など他の要素を大きく引き離しました。