明治安田生命「夏に関するアンケート調査」 |
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調査結果の概要
夏休みは自宅でゆっくりー。実施先がまとめた夏に関するアンケート調査によると、理想の過ごし方、現実(実際)の過ごし方とも「自宅でゆっくり」が1位となった。連続で取れる平均日数は会社員・公務員で5.4日と短い事に加え、“現代人が疲れている”(実施先)ゆえに自宅でのんびりを志向するケースが多いと見ている。現実の過ごし方で「自宅でゆっくり」の割合は67.0%で、以下「帰省」24.1%、「国内旅行(温泉でのんびり)」15.1%と続く。お盆の季節、ふるさとへの帰省の楽しみは「両親兄弟の笑顔」59.7%が断然トップ、しかし、その一方で「帰省費用の負担」46.5%や「道路、電車の混雑」33.8%を気にする人も少なくない。懐かしい響きのある“ふるさと”という言葉。思い浮かべるものでは「自然(海、山、川)」が66.2%で1位、以下「方言」31.9%、「母の手料理」24.2%と続く。暑い日が続く毎日。夏と言えば思い浮かぶ風物詩を聞いてみると、やはり「花火」34.6%がトップ。「風鈴」20.5%の音を聞き、「すいか」8.9%を食べながら、縁側で花火をみる、日本の夏のイメージは、意外と古き良き時代の夏そのままのようである。子供時代には嫌だった夏休みの宿題~大人になった今、もう一度やってみたいと思うものを問うと、「自由研究」30.2%、「図画工作」28.5%、「ラジオ体操」19.7%がトップ3で、男性は「昆虫採集」25.0%(女性は4.9%と少数)、女性は「ドリル(算数・国語)」24.4%(小学校時代、女の子は皆宿題をやってきたが、直前になって写していた男の子はいなかった?)が上位に。最後に夏のイメージする有名人を・・・この時期どこかで必ず流れているせいか、「サザンオールスターズ」と「TUBE」を挙げた人が多い。