夏休みに関する意識調査 |
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調査結果の概要
本格的な夏を前に、ビジネスマンにとって待ち遠しい連休は夏季休暇。普段は思うように連休が取れない彼らにとって堂々と休める数少ないチャンスである。そこで、全国のビジネスマンを対象に夏休みについてインターネットで調査してみた。それによると、回答を寄せてくれた全てのビジネスマンの勤務先に夏季休暇制度があり、今年、休みを取れる日数(予測)は「5日」29.1%という割合が一番多かった。休み前に予定や過ごし方の計画や準備をしているビジネスマンは半数強の56.3%で、“計画派・準備派”に予定を聞くと、「旅行」44.7%、「帰省」31.8%、「家でのんびり」8.0%がトップ3であった。家族や友人、知人と旅行や帰省をする人が多い中で、自分ひとりの時間がほしいか?を問うと、「ほしい」と回答したのは78.1%に上った。さらに、「ほしい」と回答したビジネスマンに、ひとりの時間が取れるとしたら、“何がしたいか?”(理想)と“おそらく何をしている?”(現実)を訊ねると、理想では「趣味に没頭」40.8%が圧倒的に多く、以下「何も考えずのんびり」27.4%、「ひとり旅」25.6%と続き、一方、現実のトップ3は「家族サービス」21.2%、「趣味に没頭」18.6%、「家の片付けや掃除」11.8%であった。全体的に、理想と現実にギャップがあるようであるが、独身者は、自分ひとりの時間は容易に取れるが、既婚者では家族や子供中心の生活となり、“自分ひとりの時間確保”を初め、“のんびりと過ごしたい”という理想を、なかなか実現できない状況におかれているようだ。