2005年 ユーザーが選ぶ「ベスト3楽曲」調査

  • 調査期間
  • 2006/01/24~2006/01/27
  • 調査対象
  • 実施先の「OngakuDB.com」のモニター会員1,004人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

2005年の1年間にリリースされた楽曲で、ユーザーに支持される楽曲(アーティスト)がどのように認知され、購入、所有、享受されているのか?を探ってみた。まず、最初に楽曲を知ったメディア、情報経路は「TVの音楽番組」21.2%と「TV(その他の番組)」21.1%の2つが目立っており、3位には「アーティストのオフィシャルHP」12.2%が挙げられている。2005年にCDを「購入した(「購入した」45.5%+「レンタルでも借り、CDも購入した」0.4%)」ユーザーは45.9%にのぼる。薦める楽曲を3曲回答してもらうと、トップは「青春アミーゴ/修二と彰」、以下「粉雪/モミオロメン」、「さくら/ケツメイシ」と続いた。レンタルよりもむしろ購入の比率が高かった楽曲は「ビロードの闇/Kinki Kids」が82.6%と圧倒的に多く、「Ocean/B's」69.7%、Kinki Kidsの「SHOW! SNOW! SNOW!」68.8%という順に。レンタルの比率が低い上位の楽曲は、ユーザーがCDを購入・所有する事に強いベネフィットを感じていると推察される。一方、購入よりもレンタルの比率が高かった楽曲はケツメイシの「さくら」50.0%や「Story/AI」43.8%、「全力少年/隙間スイッチ」43.6%など、若年層の支持が高かったり、比較的新しく“マス”への認知が高まってきたアーティストが実演する楽曲が挙げられている。

調査結果

最初に楽曲を知ったメディア (単位:%)
楽曲入りのCDの2005年における購入・レンタル経験 (単位:%)
2005年の1年間で貴方が薦める楽曲トップ10 (単位:%)
CD購入の比率が高い楽曲トップ10 (単位:%)
CDレンタルの比率が高い楽曲トップ10 (単位:%)
※( )内の順位は左下設問の回答の順位です。
調査実施先:(株)飯原経営研究所