2026年度 新入社員の会社生活意識調査 働く価値観編(2)

2026年度 新入社員の会社生活意識調査 働く価値観編(2)

調査対象 2026年度入社の新入社員 500人(男性253人、女性247人) 調査実施先 学校法人産業能率大学 総合研究所
調査方法 調査会社モニターを用いたインターネット調査 調査期間 2026/04/03~2026/04/09

調査結果の概要

((1)より続く)将来どのような立場や働き方を目指したいか?の設問に、「管理職として部下を動かし、部門の業績向上の指揮を執る」と回答した人に、最終的に目標とする役職・地位について尋ねると、「まだわからない」の20.8%を除き、最も割合が高かったのは「役員クラス」で21.9%でした。続いて「部長クラス」「係長・主任クラス」が同じ割合で17.7%、「社長・経営者」が13.5%となりました。
今後の仕事において、特に伸ばしたいと思う能力では、「コミュニケーション力」が31.0%で最も高く、次に「自ら学び続ける力」が27.2%、「情報を収集する力」が25.4%と続きました。1か月の残業時間について、何時間程度なら許容できるかでは、1日あたり約30分から1時間程度となる「11~20時間」が28.8%で最も高くなりました。次いで、1日あたり約30分以内の「1~10時間」が21.6%となり、この2項目を合わせると50.4%でした。また、残業を許容しないと考えられる「0時間」は10.8%となりました。
年功序列と成果主義でどちらが魅力的なのかを尋ねると、「年功序列」が19.8%、「どちらかといえば年功序列」が47.4で、合わせて67.2%が“年功序列”に魅力を感じると回答しました。年齢や在籍年数に応じて昇進・昇格や待遇が決まる年功序列的な人事制度に魅力を感じる回答が3分の2を占めました。メンバーシップ型雇用制度とジョブ型雇用制度ではどちらが魅力的かでは、「メンバーシップ型雇用」が23.0%、「どちらかといえばメンバーシップ型雇用」が41.4%となり、合計64.4%が“メンバーシップ型雇用”に魅力を感じると回答しました。職務や役割が明確に限定される働き方よりも、会社に所属しながら経験を積み、育成や配置の機会を得ていく働き方に魅力を感じる新入社員が多い結果となりました。
35歳時点で希望する年収額を尋ねると、「500~600万円未満」が21.8%で最も多くなりました。次いで、「600~700万円未満」が15.0%、「400~500万円未満」が12.6%です。これらを基にした加重平均値は685万3,000円となりました。

調査結果

あなたが最終的に目標とする役職・地位は何ですか?(1つ選択、n=96、※設問「あなたは、将来どのような立場や働き方を目指したいですか?」で「管理職として部下を動かし、部門の業績 向上の指揮を執る」と回答した人)(単位:%)
今後の仕事において、特に伸ばしたいと思う能力はどれですか?(当てはまるものをすべて選択、n=500、上位5項目抜粋)(単位:%)
1か月の残業時間について、あなたは何時間程度なら許容できますか?(1つ選択、n=500)(単位:%)
年齢や在籍年数に応じて昇進や待遇が決まる年功序列的な人事制度と、業績に応じて決まる成果主義的な人事制度ではどちらに魅力を感じますか?(1つ選択、n=500)(単位:%)
メンバーシップ型雇用制度とジョブ型雇用制度ではどちらに魅力を感じますか?(1つ選択、n=500)(単位:%)
35歳時点で希望する年収額はいくらですか?(自由記述、n=500)(単位:%)