2026年度 新入社員の会社生活意識調査 働く価値観編(1) |
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調査結果の概要
学校法人産業能率大学 総合研究所は、新入社員の働く意欲や新社会人としての意識、将来の目標などに関するアンケートを実施し、『2026年度新入社員の会社生活意識調査 働く価値観編』としてまとめました。本調査は、2026年4月3日から4月9日まで実施し、500人から回答を得ました。
就職先を選ぶ際に重視した点では、「給与水準」が30.8%、「福利厚生」が27.4%、「安定性」が26.8%でベスト3となりました。「働く」環境として、最も魅力的だと思うものを四者択一で尋ねたところ、最も割合が高かったのは「仕事はそこそこ楽で、成長の機会も少しはある環境」で47.0%となり、約半数を占めました。次いで、「仕事はそこそこ大変だが、成長を実感できる環境」が28.2%、「仕事はかなり楽だが、成長の機会は限られている環境」が17.4%で続きました。
「働く」うえで自分にとって重要だと感じることでは、「仕事と私生活のバランスがとれること」が36.0%で最も高くなっています。続いて「長期間、安心して働けること」が31.4%、「仕事内容に見合う報酬が得られること」が28.2%となりました。働き始めるにあたり、不安なこととして「上司・先輩とうまくやっていけるか」を33.2%が選び、続いて「プライベートの時間を確保できるか」が32.8%、「心身を壊すことはないか」が31.4%となっています。
休日や夜間などの勤務時間外に、上司や会社が仕事の連絡をすることについてどう考えるかでは、「緊急時に限り連絡してもよい」が35.6%で最も高くなりました。「業務上必要な場合は連絡してよい」22.2%、「特に制限なく連絡してよい」7.6%を含めると、「連絡してもよい」とする回答は65.4%でした。将来どのような立場や働き方を目指したいかでは、「エキスパート職として専門性を高め、担当業務で成果を上げる」“エキスパート派”が40.6%で最も多くなりました。続いて「役職には就かず、ワークライフバランスを重視して働く」“ワークライフバランス派”が35.8%でした。専門性を高めて成果を上げたい層と、役職よりも生活との調和を重視したい層が、本年度の新入社員の中心的な志向として表れています。((2)に続く)









