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小学生女子のメイクと肌トラブルに関する実態調査 |
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調査結果の概要
トレンダーズ株式会社が運営する美容イノベーションファーム「ampule」では、メイクを日常的に楽しむ小学生女子の母親を対象に、小学生女子のメイクと肌トラブルに関する実態調査を実施しました。今回の調査に先駆けて行ったスクリーニング調査では、小学生女子の約4割(37.3%)が『メイク習慣あり(メイクをする頻度が「週に5回以上」9.0%、「週に3~4回」7.6%、「週に1~2回」8.5%、「月に数回」12.2% 合計)』と回答しました。今回はこのうち「日常的にメイクをする」と回答した小学生女子の母親を対象に、標記調査を実施しました。まず、子どもがメイクをすることで肌トラブルを経験したことはありますか?とお尋ねしたところ、55.8%が「ある」と回答しました。具体的な症状としては「かゆみ」52.1%が最も多く、「赤み」45.4%、「ニキビ・吹き出物の悪化」44.2%と続きました。思春期特有の肌トラブルがメイクによって悪化している可能性が考えられそうです。次に、肌トラブルを経験した方に、かかりつけの皮膚科医の有無をお聞きしたところ、79.1%が「いる」と回答しました。トラブルを経験した子どもの多くは、相談できる医療機関を持っている状況にあるといえます。一方で、肌トラブルが起きた際に実際にとった対応をお尋ねすると、「メイクを控えた」55.2%、「市販薬やスキンケア」50.9%、「メイク落としや洗顔」47.2%、「皮膚科を受診」43.6%、「何もしなかった」1.8%という結果になりました。かかりつけ医が「いる」家庭が多いにもかかわらず、実際に皮膚科を受診したのは約4割(43.6%)に留まっており、多くの家庭が自己流のケアに頼っていることが明らかになりました。最後に、子どものメイクや肌トラブルに関して、どのような情報やサポートがあれば役に立ちますか?とお聞きしたところ、「安心して使える商品の情報」49.3%が最も多く、次いで「子ども向けの分かりやすい教材や講座」43.5%、「専門家(皮膚科医や美容家)からの知識」36.0%が挙がりました。「特に必要ない」10.3%を除いた約9割の母親が、安全にメイクを楽しむための正しい知識や学びの場を必要としていることがわかります。









