七五三の撮影に関するアンケート調査(1) |
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調査結果の概要
プロフォトグラファー向けフォトブックサービス『ASUKABOOK(アスカブック)』を展開する株式会社アスカネットでは、七五三におけるプロへの撮影依頼の価値と、写真の残し方による満足度や体験価値を明らかにするため、子どものいる20代から40代の既婚者を対象にアンケート調査を実施しました。はじめに、七五三の撮影をプロに依頼して良かったと感じますかとお尋ねしたところ、七五三撮影をプロに依頼された保護者の96.2%が『依頼してよかった(「とてもそう思う」58.8%、「まあそう思う」37.4% 計)』と回答されました。「子どもの自然な笑顔を引き出してくれた」55.3%や「画質・色味が綺麗だった」45.7%など仕上がりだけでなく撮影体験自体への満足度も高い結果になりました。今後七五三や他の家族イベントの際、撮影をプロに依頼したいと思いますかとお聞きしたところ、『依頼したい』と考える方は90.6%に上りました。「ぜひ依頼したい」43.4%と「機会があれば依頼したい」47.2%が大半を占め、撮影体験への満足感が高いことがうかがえます。撮影した七五三写真の残し方では、「データだけで保存されている」方はわずか6.8%にとどまりました。一方で、「フォトブックを作成した」43.2%、「写真台紙を作成した」38.6%、「飾れるパネルを作成した」33.8%など、手に取れる形で残される方が多数派であることがわかります。節目の写真を単なるデータではなく“カタチに残す”ことが定着しつつある現状が浮き彫りになりました。「データだけで保存している」と回答された以外の、七五三写真を“カタチに残された”方に、フォトブックやフォトグッズなどの“カタチに残すもの”を作成して良かったと感じますかとお尋ねしたところ、95.7%の方が『満足』と回答。「非常に満足した」53.9%と「まあ満足した」41.8%が大半を占めました。一方、データのみ保存された方の約3人に1人(32.4%)は「カタチに残せばよかった」と感じており、約3割の方は今後の作成を検討中です。七五三などの節目の写真は、“見返せる形”で残すことが満足度を高める要因の一つと考えられます。((2)に続く)









