2024年版 女子高生のスポーツに関する意識調査

2024年版 女子高生のスポーツに関する意識調査

調査対象 高等学校に在学中の女性 1,490名 調査実施先 フリュー株式会社
調査方法 インターネットリサーチ 調査期間 2024/09/06~2024/09/20

調査結果の概要

スポーツに関して、現代の女子高生はどのような関心を持っているのでしょうか。前年に引き続いてフリュー株式会社では、社内調査機関・フリュー『ガールズ総合研究所』にて、女子高生の運動習慣や関心の高いスポーツについて調査を実施しました。まず、普段の運動の機会について、保健体育の授業以外の機会でどの程度運動していますか?(部活動を含む)」と聞いたところ、「ほぼ毎日」25.2%と「普段運動は殆どしない」25.6%がどちらも25%強となり、日常的に運動をしている人と全くしない人とで大きく二分する事がわかりました。又、「週3~4回程度」14.1%、「週5回程度」11.6%、「ほぼ毎日」25.2%と回答した人を合わせると50.9%で、半数以上が『週3回以上』運動しているという事になります。2023年は『週3回以上』運動している人が41.6%でしたが、2024年は9ポイント以上増えており、日常的に運動習慣を持つ女子高生がやや増えている事がわかりました。続いてスポーツへの関心について、テレビや配信、競技場に足を運ぶなどの方法で観戦するのが1番好きなスポーツを1つ選んでくださいと聞いたところ、「バレーボール」が22.9%で最も人気のスポーツとなりました。2023年の観戦したいスポーツの1位は野球でしたが、今年は昨年2位だったバレーボールが8.3ポイント伸ばし、トップになりました。実際に取り組むのが1番好きなスポーツでは、昨年とは1位と2位が逆転し、1位が「バスケットボール」15.8%、2位が「バドミントン」14.8%となりました。又、取り組むのが好きなスポーツが「特にない」と答えた人が2023年は11.1%だったのが2024年は3.7%と大きく減り、スポーツに積極的に取り組む女子高生が増えていることがこの結果からもわかります。<観戦したい・取り組みたいスポーツ>について、あなたがそのスポーツを好きになったきっかけは何ですか?と聞いたところ、観戦・取組共に最も多かったのは「家族」で、その次が「友人」という回答でした。家族と一緒にテレビを見たり競技場に足を運ぶことで自然と興味を持ったり、あるいは仲の良い友人と一緒に部活やクラブに所属する……といった女子高生の生活スタイルが浮かんできます。

調査結果

保健体育の授業以外の機会でどの程度運動していますか?(単一回答)(単位:%)
テレビや配信、競技場に足を運ぶなどの方法で観戦するのが1番好きなスポーツを1つ選んでください。(単一回答、上位10競技)(単位:%)
実際に取り組むのが1番好きなスポーツを1つ選んでください。(単一回答、上位10競技)(単位:%)
<観戦したい・取り組みたいスポーツ>について、あなたがそのスポーツを好きになったきっかけは何ですか?(単一回答)(単位:%)