2025年夏休み(7月15日~8月31日)の旅行動向 |
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調査結果の概要
株式会社JTBでは、「夏休み(7月15日~8月31日)に1泊以上の旅行に出かける方」の旅行動向見通しをまとめました。2025年夏休みの帰省を含めた旅行の詳細について、前述のアンケートでお尋ねしたところ、今年の夏休みの旅行意向について、『行く(「行く」と「たぶん行く」の合計)」と回答された方は調査時点で34.2%となりました。今年の夏休みの旅行に関するアンケートの本調査対象者(今年の夏に旅行に『行く』と回答された2,060人)のうち、旅行先を「日本国内」と回答した1,923人の旅行の傾向を分析しました。その結果、旅行目的については「家族と過ごす」32.7%が最も多くなりました。次いで「リラックスする、のんびりする」28.5%、「自然や風景を楽しむ」26.5%、「食事、地域の味覚を味わう」26.5%となりました。同行者では、「家族づれ(子供づれ、中学生まで)」21.9%が最も多く、次いで「家族づれ(夫婦のみ)」21.8%、「ひとり」19.3%の順となりました。旅行先については、「関東」17.2%が最も多く、次いで「近畿」15.5%、「北海道」11.1%、「甲信越」11.1%となりました。その旅行先を選んだ理由としては、「行きたい場所があるので」44.8%が最も多く、次いで「自家用車やレンタカーで行ける場所なので」19.0%、「帰省先なので」18.7%となりました。今年の夏休みに出かける場所として気になっているところは、「自然が楽しめる場所(国立公園や花畑など)」32.0%、次いで「動物園や水族館」14.8%、「自然が楽しめる場所(登山やアウトドアなど)」14.3%となりました。