ノンアルコール飲料意識調査2024【グリーンズフリージャーナル】

ノンアルコール飲料意識調査2024【グリーンズフリージャーナル】

調査対象 全国の20歳~59歳の男女 960名(学生除く) 調査実施先 キリンビール株式会社
調査方法 インターネット調査 調査期間 2024/08/13~2024/08/14

調査結果の概要

キリンビール株式会社は1907年に創業し、“お客様本位”“品質本位”を基本姿勢とし、常にお客様に新しい価値を提供する様々なチャレンジを行ってきました。2024年にはノンアルコール飲料の市場活性化を狙い、『グリーンズフリーPR事務局』を設立し、【グリーンズフリージャーナル】を配信しました。本号では、ノンアルコール飲料に関する意識調査レポートをお届けします。はじめに、直近でノンアルコール飲料を飲んだ時期を尋ねた結果、1年以内にノンアルコール飲料を飲んだことがある人は全体の45.7%となり、4割を超える人が1年以内に「飲用経験がある」と答えています。ノンアルコール飲料の1つであるノンアルコール・ビールテイスト飲料に絞ってみると、1年以内にノンアルコール・ビールテイスト飲料を「飲んだことがある」人は37.0%となっています。ノンアルコール飲料を飲む理由として最も多い回答は「リフレッシュ・気分転換したいから」33.9%になりました。これは「クルマを運転する必要があるため」33.7%、「お酒によって翌日の予定に支障が出ることを避けるため」28.0%といった消極的な理由を上回る結果になっています。1年以内にノンアルコール飲料を飲んだ人のノンアルコール飲料のイメージを選んでもらった結果、「食事を楽しむために飲むもの」40.9%が最も高く、続いて「気分転換をサポートしてくれるもの」39.6%となっています。ノンアルコール飲料を飲むシーンを尋ねた結果、1位は「お風呂上りやシャワー後」40.5%となりました。2位は「自宅での平日夜の食事のとき」38.0%、3位は「自宅での休日夜の食事後」31.0%となってます。今後、ノンアルコール・ビールテイスト飲料を飲む頻度・量がどのように変化するかを尋ねた質問では、1年以内にノンアルコールを飲んだことがある人の55.2%が『増えると思う(「とても増えると思う」15.1%、「やや増えると思う」38.0% 合計)』と回答しています。その理由の1位は「味が美味しくなっているから」26.8%となり、続く2位には「健康を意識したいから」19.1%とノンアルコール・ビールテイスト飲料の健康面が要因として挙がっています。

調査結果

1年以内のノンアルコール飲料の飲用経験(n=960)及び1年以内のノンアルコール・ビールテイスト飲料の飲用経験(n=960)(単位:%)
ノンアルコール飲料の飲用理由(n=439、上位5項目抜粋)(単位:%)
ノンアルコール飲料のイメージ(n=439、上位5項目抜粋)(単位:%)
ノンアルコール飲料の飲用シーン(n=439、上位5項目抜粋)(単位:%)
今後のノンアルコール・ビールテイスト飲料の飲用頻度・量(n=353)(単位:%)
ノンアルコール・ビールテイスト飲料の飲用頻度・量が増える理由(n=188、上位5項目抜粋)(単位:%)