第21回 バナナ・果物消費動向調査 |
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調査結果の概要
本年で21回目の調査となる日本バナナ輸入組合が実施する『バナナ・果物消費動向調査』では、例年に引き続き、 バナナの食用実態や購入実態の把握を目的とするとともに、バナナを買う時の基準や 栄養素について調べています。あなたがよく食べる果物は?という質問に対し、「バナナ」69.6%、「りんご」40.3%、「みかん」29.1%の順となり、「バナナ」は回答者の7割近くがよく食べる果物として挙げており、よく食べる果物1位は21年連続です。あなたはバナナをどのくらいの頻度で食べていますかと尋ねたところ、「月に1~2日程度」が18.9%、「ほとんど食べない」が23.6%で多数となっています。 60代以上はバナナを「週1日」以上食べている割合が50%を超え、50代以下と比べると 特に「ほぼ毎日」食べる割合が20%を超えて高いことが特徴です。バナナを食べる理由について聞いたところ、「手頃な値段だから」61.3%がトップ。以下「健康によい」52.1%、「おいしいから」50.0%が上位に挙がります。バナナを買うときの基準は?という質問をしたところ、「価格が安いもの」42.3%が最も高く、以下「本数が4本以上」と「見た目のきれいなもの」が30.5%、 「1本のサイズが中くらい」27.4%と続いています。本数では、「本数が4本以上」が「本数が3本以下」6.6%と比べて高い結果となっています。サイズでは、「1本のサイズが中くらい」が最も高く、「1本のサイズが大きい」13.7%が続きます。知っているバナナの栄養素についての質問では、「カリウム」37.6%、「食物繊維」36.5%、「糖質」34.7%と続きます。 以下「ビタミンC」が11.0%、その他の回答は10%以下に留まります。