働き方に関する調査

働き方に関する調査

調査対象 実施先『楽天インサイト』に登録している全国の20歳~69歳の会社員・会社役員・公務員 1,000人(男女各500人) 調査実施先 楽天インサイト株式会社
楽天インサイト調べ(2025年1月)
調査方法 インターネット調査 調査期間 2025/01/31~2025/02/04

調査結果の概要

楽天インサイト株式会社では、働き方に関する調査を実施しました。本調査では、理想の働き方に関する考えや、東京都が2025年度から導入する“選択的週休3日制”などについて調査しました。はじめに、理想の働き方(形態)について聞いたところ、全体では「オフィス出社中心」(注:働く場所全般を指します)と回答した人が71.1%と最も多く、次いで「ハイブリッド(テレワークとオフィス出社の併用)」12.0%、「テレワーク中心」9.4%が続きました。また、現在の働き方(形態)を聞いたところ、全体では「オフィス出社中心」74.5%と回答した人が最も多く、次いで「ハイブリッド(テレワークとオフィス出社の併用)」9.8%、「テレワーク中心」7.9%が続きました。あると嬉しい制度を聞いたところ、全体では「週休3日制」38.5%と回答した人が最も多く、次いで「退職金/復職支援についての制度」31.5%、「通勤/住まいを支援する制度(通勤補助、家賃補助、社宅など)」31.3%が続きました。東京都が2025年度から採用する“選択的週休3日制”を知っているかを聞いたところ、全体の『知っている(「知っている」14.8%、「なんとなく知っている」37.6% 合計)』は52.4%となりました。“選択的週休3日制”の賛否について聞いたところ、全体では「賛成」が51.1%、「どちらとも言えない」が42.9%、「反対」が5.9%で、「賛成」が「反対」を大きく上回る結果となりました。“選択的週休3日制”への賛成理由を聞いたところ、全体では「趣味や家族との時間を充実させられるから」と回答した人が65.7%で最も多く、次いで「心身の健康を維持しやすくなるから」51.9%、「働き方の選択肢が広がり、柔軟な働き方が可能になるから」42.2%が続きました。また反対理由を聞いたところ、全体では「収入が減る可能性があるから」と回答した人が48.4%で最も多く、次いで「仕事量が変わらず、負担が増える可能性があるから」35.5%、「職場の人手不足が深刻化する可能性があるから」29.0%が続きました。

調査結果

<理想の働き方>(単一回答、n=1,000、※全員回答)と<現在の働き方>(単一回答、n=996、※2025年4月入社予定の方を除く)(単位:%)
あると嬉しい制度(複数回答 上限3つ、n=1,000、※全員回答、5項目抜粋)(単位:%)
“選択的週休3日制”の認知状況(単一回答、n=1,000、※全員回答)(単位:%)
“選択的週休3日制”の賛否(単一回答、n=524、※“選択的週休3日制”を「知っている」「なんとなく知っている」と回答した人)(単位:%)
“選択的週休3日制”の賛成理由(複数回答、n=268、※“選択的週休3日制”に「賛成」と回答した人、5項目抜粋)(単位:%)
“選択的週休3日制”の反対理由(複数回答、n=31、※“選択的週休3日制”に「反対」と回答した人、5項目抜粋)(単位:%)