20~50代の男女に聞いた父の日に関するアンケート調査

20~50代の男女に聞いた父の日に関するアンケート調査

調査対象 全国の20代~50代の男性 440人 調査実施先 データコム株式会社
調査方法 QIQUMOによるアンケート調査 調査期間 2025/05/01~2025/05/31

調査結果の概要

日本では毎年6月の第3日曜日に「父の日」が祝われます。データコム株式会社では、20代~50代の男女を対象に、父の日に関するアンケート調査を実施しました。はじめに、回答者の過去の各年代における父親とのコミュニケーションの頻度を聞いたところ、「週5日以上コミュニケーションを取る」という回答が最も多かったのは<6歳未満>で52.7%。<6歳~12歳>では47.7%、<13歳~18歳>では34.8%、<19歳以上>では27.3%と成長と共にコミュニケーションの頻度が減少しています。父の日への認識を聞いたところ、半数に近い42.1%が「気にしていない」と回答しました。「なんとなく意識はする」20.2%、「世間的なイベント」13.4%と回答した人も合わせて3割に上り、「感謝の気持ちを伝える大切な日」と答えた人は23.2%に留まりました。父の日の予定については、59.8%が「特に何もする予定はない」と回答。一方で、父の日の予定がある人の中では、「プレゼントを贈る」が最多の20.9%、続いて「一緒に食事をする予定」6.1%、「旅行をする予定」2.7%となりました。父の日の行動と日頃のコミュニケーションの相関を見ると、週3日以上コミュニケーションを取る人は、コミュニケーションの頻度が低い人に比べて、父の日の予定を立てている割合が約20pt多いことが分かります。また、年代別のコミュニケーション頻度との相関を確認した所、成人してからのコミュニケーション頻度の多さが最も父の日の行動に関係していることが分かりました。“父の日にしたい”と思う理想的な感謝の伝え方を聞いたところ、「特にない」が45.5%と半数近くは関心がないです。一方で、予定を立てている人の回答で最も多かったのが、「食べ物を贈る」18.2%。次いで、「お酒/飲み物を贈る」15.5%、「衣類/小物を贈る」14.3%となっています。自分が親の立場になった際に、子供にしてもらって嬉しいことを聞いたところ、「一緒に過ごす」が26.1%と最多になりました。次点も「感謝のメッセージ」16.1%になっており、時間や気持ちといった、プライスレスな感謝の方法が好まれることが分かりました。

調査結果

各年代で父親とどのくらいコミュニケーションをとっていましたか?(単位:%)
あなたにとって父の日はどんな存在ですか?(単位:%)
父の日に父親に対して何かする予定はありますか?(単位:%)
成人後のコミュニケーション頻度と父の日の予定の相関(単位:%)
あなたが“父の日にしたい”と思う父親への理想的な感謝の伝え方は何ですか?(単位:%)
親の立場になったとき、子供に何をしてもらえると嬉しいですか?(単位:%)