海外旅行と体調管理に関する意識調査 |
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調査結果の概要
第一三共ヘルスケア株式会社では、過去10年間で海外旅行に行った経験のある全国の20~60代の男女を対象に、海外旅行と体調管理に関する意識調査を実施しました。慣れない異国の地ではトラブルは付き物です。はじめに、過去、海外旅行時のトラブルの有無についてお聞きしたところ、71.7%の方が「トラブルに遭ったことがある」と回答されました。海外旅行時のトラブルについては、「言語の壁(コミュニケーションが取れない)」35.0%が最も多く、次いで「腹痛・頭痛・下痢など軽度な体調不良」33.0%が3割を超える結果になりました。続いて、海外旅行中の体調不良・ケガの経験についてお尋ねしました。過去、海外旅行中に「体調不良になった、またはケガをした経験がある」62.5%と6割以上の方が回答され、症状としては「下痢・食あたり」26.8%、「腹痛」26.0%、「頭痛」「発熱」同16.3%の順となりました。海外旅行時、持って行って良かった健康・衛生管理に関するものをお聞きしました。トップは「除菌シート・スプレー」32.5%、次いで「解熱鎮痛薬」31.3%、「マスク」28.0%がランクインしました。日本と比較すると衛生環境が良くない国が多いことはもちろん、コロナ禍を経てよりいっそう衛生管理に関する意識が高まっているのかもしれません。