転職活動に関する調査【株式会社BOX×TesTee Lab共同調査/2025年版】

調査結果の概要

若年層リサーチ結果を発信する『TesTeeLab』と『初めてのスタートアップ転職』を中心に人材紹介事業を行う株式会社BOXが共同で、現在在職中(正社員・契約社員・派遣・業務委託・アルバイト・パートを含む)で転職活動を検討中の22歳?40歳までの男女を対象に、転職活動に関する調査を実施しました。はじめに、現在在職中(正社員・契約社員・派遣・業務委託・アルバイト・パートを含む)の22歳?40歳の男女を対象に、転職活動実行率を調査したところ、「行っている」「今後行う予定がある」と回答した人は男性が35.6％、女性が30.8％となり、女性よりも男性の方が転職活動を検討している人が多い結果となりました。転職活動を「行っている」「今後行う予定がある」と回答した人を対象に、転職活動で重視していることを聞いたところ、男女共に第1位は「給与面」、第2位は「仕事内容」となり、違いが見られたのは第3位からで、男性の第3位は「安定性」27.1％、女性の第3位は「福利厚生」40.4％でした。次に、スタートアップ企業への転職活動にフォーカスした調査を行いました。まず、スタートアップ企業への転職検討率を調査したところ、「検討している」「やや検討している」と回答した人は男性で57.2％、女性で40.3％となりました。女性より男性の方がスタートアップ企業への転職意欲が強い事が分かります。そして、スタートアップ企業に期待することを調査したところ、男女共に第1位は「自由な働き方ができる」でした。次に、男性は「急成長の可能性がある」27.5％、「年代関係なく評価されている」27.3％と続き、女性は「年代関係なく評価されている」27.9％、「挑戦できる環境である」21.9％と続きました。さらに、スタートアップ企業の情報収集方法について尋ねたところ、男性の第1位は「企業のホームページ」36.8％、女性の第1位は「転職サイト」33.3％という結果になりました。順位に違いはあるものの、男女共に「就活サイト」、「企業のホームページ」を主に利用しており、男女での違いはベンチャー企業への転職の情報収集に利用するSNSが男性は「YouTube」31.4％、女性は「Instagram」27.6％というところでした。

調査結果