2025年のトレンド予測と資格取得に関する意識調査(2)

2025年のトレンド予測と資格取得に関する意識調査(2)

調査対象 全国の20代~60代の男女 400名 調査実施先 株式会社ユーキャン
調査方法 インターネット調査 調査期間 2024/10/16~2024/10/23

調査結果の概要

((1)より続く)2025年のトレンド予測を踏まえたうえで、2025年に役立つ学びのジャンルには、どのようなものがあると思いますかと質問したところ、1位「IT・情報処理」23.5%、2位「投資・金融」20.0%、3位「AI・ロボット」19.5%という結果になりました。2025年、取っておくと武器になる資格は何だと思いますかと質問したところ、1位「ファイナンシャルプランナー(FP)」14.2%、2位「簿記」13.0%、3位「電気工事士」12.8%という結果になりました。また、今後新たな資格を取得したいかという質問に対し、「とても取得したい」と答えた方は20.5%、「どちらかというと取得したい」と答えた方は37.0%となり、合わせて57.5%と半数以上の方が資格取得への意欲があることが分かりました。岸田前首相が所信表明演説の中で、個人のリスキリングの支援に5年で1兆円を投じると表明してから約2年。6月下旬に閣議決定された2024年度「骨太の方針」では経営者向けのリスキリングプログラム創設や教育訓練給付の給付率引き上げが発表されるなど、政府主体のリスキリング支援は拡充を続けています。そんな中、<リスキリング>の知名度を調査したところ、「知っている」と答えた方は25.0%、「聞いたことはある」と答えた方は30.0%と約5割の方が認知している結果となりました。また<学び直し>の知名度については、「知っている」と答えた方は全体の33.5%、「聞いたことがある」は37.8%と、約7割という高い水準で認知されている結果となりました。また、リスキリングや学び直しの必要性を感じますかと質問したところ、「必要性を感じる」と答えた方は18.4%、「どちらかというと必要性を感じる」と答えた方は35.5%という結果になり、半数以上の方がリスキリングや学び直しを必要と感じていることが分かりました。さらに、直近1年間で学んでいることはありますか」と質問したところ「以前から継続して学んでいる」と答えた方は21.5%、「新しいことを学んでいる」と答えた方は12.8%と、約3割の方が以前から継続して、もしくは直近1年間で学習に取り組まれていることが分かりました。

調査結果

2025年に役立つ学びのジャンルには、どのようなものがあると思いますか(複数回答、n=400)(単位:%)
2025年武器になる資格(複数回答、n=400)(単位:%)
今後新たな資格を取得したいか(単一回答、n=400)(単位:%)
<リスキリング><学び直し>というワードを知っていますか(単一回答、n=400)(単位:%)
リスキリングや学び直しの必要性を感じますか(単一回答、n=400)(単位:%)
直近1年間のうちで何か学んでいることはありますか(単一回答、n=400)(単位:%)