大学生・大学院生の就職活動に関する調査【株式会社BOX×TesTee Lab共同調査版】

大学生・大学院生の就職活動に関する調査【株式会社BOX×TesTee Lab共同調査版】

調査対象 大学生・大学院生(大学1年生〜大学院博士課程3年/18歳〜27歳)の男女 2,265名 調査実施先 株式会社TesTee
調査方法 インターネット調査 調査期間 2024/10/07~2024/10/15

調査結果の概要

若年層リサーチ結果を発信する『TesTeeLab』と『初めてのスタートアップ転職』を中心に人材紹介事業を行う株式会社BOXが共同で、大学生・大学院生(大学1年生〜大学院博士課程3年/18歳〜27歳)の男女を対象に、就職活動に関する調査を実施しました。はじめに、就職活動実施率を調査したところ、『就職活動を行っている(「内定はなく行っている」、「内定はあるが行っている」計)』と回答した人は男性で53.1%、女性で44.8%という結果になりました。男女ともに約半数の人が就職活動をしていて、女性よりも男性の方が就職活動率が高いことがわかりました。続けて、「就職活動を行っている(内定保持者含む)」「今後行う予定がある」と回答した人に、希望の業種を尋ねたところ、男性の第1位は16.8%で「IT業界・通信」、第2位は13.3%で「医療・福祉」となり、女性の第1位は26.0%で「医療・福祉」、第2位は11.7%で「サービス業・飲食・旅行」となりました。「就職活動を行なっている」と回答した人全員を対象に、就職活動の際に重視していることを尋ねたところ、男女ともに第1位は「給与面」(男性38.5%、女性44.7%)となりました。男性の第2位は「福利厚生」35.9%、第3位「安定性」35.7%と続き、女性の第2位は「仕事内容」40.4%、第3位は「福利厚生」40.1%と続きました。性別により第2位以下に違いが見られ、男性は仕事を通して得られる安定性や生活の充実を重視する傾向にあり、女性は社内の雰囲気や人間関係など、環境面を重視している傾向があることがわかります。次に、対象者にインターン参加率を調査したところ、「参加したことがある/現在参加している」と回答した人は男性で45.5%、女性で33.9%となり、女性より男性の方がインターン参加率が高いことが分かります。さらに「インターンに参加したことがある/現在参加している」と回答した人を対象に、参加企業を探す際に重視したことを尋ねたところ、男女ともに第1位は「実践的な仕事が経験できる」(男性36.4%、女性37.0%)で、違いが見られたのは第2位以下となりました。

調査結果

就職活動実施率(n=2,265)(単位:%)
希望の業種(「就職活動を行っている(内定保持者含む)」「今後行う予定がある」と回答した人)
<男性>(単位:%)
<女性>(単位:%)
就職活動で重視すること(「就職活動を行なっている」と回答した人)
<男性>(単位:%)
就職活動で重視すること(「就職活動を行なっている」と回答した人)
<女性>(単位:%)
インターン参加率(単位:%)
参加企業を探す際に重視したこと(「インターンに参加したことがある/現在参加している」と回答した人)
<男性>(単位:%)
<女性>(単位:%)