年賀状に関するアンケート調査 |
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調査結果の概要
国内最大級のフォトブックサービス『MyBook(マイブック)』を展開する株式会社アスカネットでは、20歳~60歳以上の男女を対象に、年賀状に関する調査アンケートを実施しました。その結果を発表します。はじめに、2024年に年賀状を出しましたか?とお尋ねしたところ、41.8%の方が「出した」と回答。世代間で比較しますと、若年層(20歳~29歳)の72.5%が年賀状を送らない中、60歳以上は60%の方が年賀状を「出した」と回答され、世代間で年賀状に対する意識や習慣に明確な違いが見られました。年賀状を「出した」と回答された方に、出した枚数についてお聞きしたところ、少量派が主流となり、40.6%の方が「1枚~10枚以下」を送付という結果になりました。続いて、2024年の年賀状の作成方法についてお尋ねしました。最も多かった回答は「パソコンなどでデザインし、自宅のプリンターで印刷」47.0%、次いで「ネットプリントサービスを利用」という回答が19.9%となり、インターネットを活用したサービスを利用されている方が多く、一定の支持を得ていることが分かりました。また、「ネットプリントサービスを利用」する際の決め手についてお聞きしたところ、最も多かった回答は「価格」と「スマホから作成・注文ができる」がそれぞれ46%という結果になりました。次に多かったのは「デザインが豊富」44%でした。年賀状に関する意識調査を実施しました。最も多かった回答は「面倒だけど仕方なく送るもの」28.8%で、年賀状を負担に感じながらも、習慣として続けている方が少なくないことが伺えます。しかし、2024年に年賀状を出された方とクロス集計を行いますと、半数の方が「新年の大切な挨拶」28.7%、「年間のコミュニケーションの一環」25.1%と回答され、実際に年賀状を送っている層からは年賀状という文化を大切に考えていることが分かりました。今年、はがき料金の値上げが行われました。年賀状の利用に影響はありましたか?とお尋ねしました。「送るのをやめるつもり」と回答された方が21.4%、続いて「送る枚数を減らすことを検討」と回答された方は43.8%と、半数以上の方に影響が出ていることが分かりました。