『紀文・鍋白書 2024(前編)』~紀文・主要7地域 家庭の鍋料理調査2024~ |
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調査結果の概要
株式会社紀文食品では、1994年から「家庭の鍋料理調査」を開始。以来、対象エリアや調査規模を変えながら毎年実施してきました。この【紀文・主要7地域家庭の鍋料理調査】は、主要7地域(北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・福岡県)の20代~50代以上の主婦を対象に、2007年から実施しているものです。本年の『紀文・鍋白書2024~前編~』は、“紀文・いいおでんの日”である10月10日にあわせてのお届けとなりました。はじめに、昨年の秋冬(主に令和5年9月から令和6年2月の間)に、ご自身で作っておでんを食べた回数についてお聞きしたところ、1ヵ月あたりの喫食回数は全体で「3.23回」となりました。また、50代以上は「3.72回」と、最も多い年代となりました。おでんにしようと思うきっかけについてお尋ねしたところ、「寒い時」84.7%、「体を温めたい時」36.6%、「季節感を感じたい時」30.2%、と、季節の変化に関連した項目が上位にあがりました。季節や気温の変化がおでんにするきっかけになるようです。好きなおでん種は、「大根」65.4%、「玉子」58.9%、「餅入り巾着」46.5%が全国で上位となりました。昨年の秋冬(主に令和5年9月から令和6年2月の間)に、ご自身で鍋料理を作って食べた回数についてお聞きしたところ、1ヵ月あたりの喫食回数は全体で「7.98回」と、およそ4日に1回は鍋料理を作って食べている計算になりました。また、エリア別でみると、広島県が「8.98回」と、最も多いエリアとなりました。好きな鍋料理についてお尋ねしたところ、1位は「すき焼き」63.1%、2位「しゃぶしゃぶ」61.7%、3位「キムチ鍋」60.4%、4位「おでん」57.9%となりました。昨年の秋冬(主に令和5年9月から令和6年2月の間)に食べた鍋料理についてお聞きしたところ、58.9%の方が「おでん」を食べたと回答し、最もよく食べられた鍋として26年連続で1位を獲得しました。