2024年度(第35回) 新入社員の会社生活調査(2) |
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調査結果の概要
((1)より続く)将来のキャリアについてどのように考えているかでは、「管理職として部下を動かし、部門の業績向上の指揮を執る」52.9%がトップとなりました。
最終的に目標とする役職・地位では、「社長」6.7%と回答した割合は前年度から3.4ポイント減となっています。一方、「役員」18.8%(前年度比+3.6ポイント)は前年度から増加しています。
人事制度において、「年功序列」と「成果主義」のどちらを望むかでは、年齢や在籍年数に応じて昇進や待遇が決まる「年功序列」を望む声は前年度(40.9%)よりも7.6ポイント増え、48.5%となりました。
終身雇用制度を望むかでは、「望む」が68.2%で、前年度(64.9%)から3.3ポイント増加しています。また、同じ会社に長く勤めたいと思うかでは、「思う」45.1%、「どちらかといえば思う」39.6%と合わせた“長く勤めたいと思う”割合は84.7%となっています。
ジョブ型雇用制度とメンバーシップ型雇用制度ではどちらを望むかでは、昨年度は「ジョブ型」が「メンバーシップ型」を5.3ポイント上回っていましたが、本年度は「メンバーシップ型」が昨年度比3.3ポイント増の25.8%、「ジョブ型」が同2.2ポイント減の25.6%で、逆転はしたもののほぼ拮抗した結果となりました。