コロナウイルスの影響に関する調査【2024年/規制緩和後の生活編】

コロナウイルスの影響に関する調査【2024年/規制緩和後の生活編】

調査対象 学生の男女 3,401名(中高生男性 658名、中高生女性 2,743名) 調査実施先 株式会社TesTee
調査方法 インターネット調査 調査期間 2024/02/18~2024/02/21

調査結果の概要

株式会社TesTeeでは、若年層リサーチ結果を発信する『TesTee Lab』にて、学生の男女(中高生男性、中高生女性)を対象に、コロナウイルスの影響に関する調査を実施しました。2023年3月13日のマスク着用の規制緩和後のマスク着用率やマスクを着用している理由、今後の生活についての意見などを調査しました。まず、規制緩和後のマスク着用について尋ねたところ、「屋内・屋外関係なく常に着用している」と回答した人は男性では29.0%、女性では35.1%という結果になりました。また、「屋内・屋外などで使い分けている」と回答した人は男性で37.1%、女性で43.4%、「着用していない」と回答した人は男性で33.9%、女性で21.5%でした。2023年の調査と比較すると、男性と女性共に「屋内・屋外関係なく常に着用している」人は減少傾向にあることが分かります。次に、「屋内・屋外関係なく常に着用している」と回答した人を対象に、マスクを着用している理由を尋ねたところ、男性の第1位は「コロナウイルスに感染するのが怖いから」42.9%、女性の第1位は「顔を見せたくないから」50.7%と着用理由に性別で違いがあることがわかりました。アンケート回答者を対象に、オンライン授業やおうち時間の充実などコロナ禍の生活は今後も定着すると思うかを尋ねたところ、『定着すると思う(「やや定着すると思う」含む)』と回答した人は6割(60.1%)となり、さらに、コロナ禍の生活を今後も続けていきたいかどうかを聞いたところ、『続けていきたい(「やや続けていきたい」含む)』と回答した人は5割(53.4%)でした。

調査結果

規制緩和後のマスク着用率(単位:%)
マスクを着用している理由(「屋内・屋外関係なく常にマスクを着用している」と回答した人)
<男性>(単位:%)
マスクを着用している理由(「屋内・屋外関係なく常にマスクを着用している」と回答した人)
<女性>(単位:%)
今後の生活の変化について、オンライン授業やおうち時間の充実などコロナ禍の生活は今後も定着すると思うか(単位:%)
オンライン授業やおうち時間の充実などコロナ禍の生活を今後も続けていきたいか(単位:%)