7700人に聞いた「退職代行」実態調査ー『エン転職』ユーザーアンケートー |
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調査結果の概要
エン・ジャパン株式会社が運営する総合満足度No.1、日本最大級の総合求人サイト『エン転職』(https://employment.en-japan.com/)上で、ユーザーを対象に“退職代行”についてアンケートを実施しました。以下、概要を報告します。“退職代行”とは、労働者本人に代わって、代行業者や弁護士が会社に退職の意思を伝えるサービスです。はじめに、退職代行というサービスを知っていますか?と伺うと、72%の方が「知っている」と回答されました。年代別でみると、40代以上の認知度が64%に対し、20代は83%と、19ptの差がありました。続いて、退職代行サービスを利用したことがありますか?と伺うと、93%の方が「ない」と回答。一方、「ある」と回答された方は全体の2%でした。「退職代行サービスを利用したことがない」と回答された方に、退職代行を利用しない理由を伺うと、「退職意向は自分で会社に言うべきだと思うから」44%が最多でした。次いで「金銭的な負担があるから」26%、「お世話になった会社や同僚に失礼だから」24%が続きました。一方、「退職代行サービスを利用したことがある」と回答された方に、退職代行を利用した理由を伺うと、トップは「退職を言い出しにくかったから」50%でした。次いで「すぐに退職したかったから」44%、「人間関係が悪かったから」32%が続きました。また、「退職代行サービスを利用したことがある」と回答された方に、どのような環境や条件があれば、退職代行を利用しなかったと思いますか?と伺うと、第1位は「上司が話しやすい」60%、次いで「職場の人間関係がよい」56%、「退職意向をきちんと認めてくれる風土がある」42%が続きました。今後、退職代行を利用したいですか?と伺うと、「今後、使いたいとは思わない」が31%に対して、「今後、状況によっては使うかもしれない」が42%となりました。