遺影に関するホンネ調査~過去(2014年)の調査との比較~ |
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調査結果の概要
遺影写真作成サービス国内トップシェア、インターネットを活用した訃報のサービス『tsunagoo』を展開する株式会社アスカネットでは、20歳~69歳以下の男女を対象に、遺影に関するホンネ調査を行いました。2014年にも同様の調査を行っており、比較しながらその結果を発表します。はじめに、自分の遺影は選んでおきたいですか?とお尋ねしたところ、最も多い回答は「できれば選んでおきたい」38.8%となり、「絶対に選んでおきたい」10.0%とあわせると、『遺影を自分で選びたい』と回答された方は全体の約5割となりました。2014年と比較すると、『遺影を自分で選びたい』と回答された方は減少傾向にあります。遺影の準備についてお聞きしたところ、「準備していないしするつもりはない」50.2%の回答が最も多く、続いて「まだしていないが準備しておきたい」が46.4%となりました。2014年と比較すると、「準備していないしするつもりはない」と回答された方が増えており、遺影を「まだしていないが準備しておきたい」方は2014年と比べて約10%程度低下しました。また、遺影写真を「絶対に選んでおきたい」「できれば選んでおきたい」と回答された方は、「まだしていないが準備しておきたい」78%が最も多くなりました。遺影はプロの写真家に撮ってもらいたいですか?の設問では、「スナップ写真で良い」66.2%と回答された方が最も多く、続いて「できればプロに撮ってもらいたい」27.2%、「プロに撮ってもらいたい」6.6%となりました。2014年と比較すると、「スナップ写真で良い」の割合は下がり、「できればプロに撮ってもらいたい」「プロに撮ってもらいたい」は合計33.8%と増加傾向にあります。遺影写真で使いたい写真として最も多い回答は「普段着で笑顔の遺影」で44.4%の方が回答され、続いて「好きな場所で撮った遺影」20.8%、「趣味の物を持つなど自分らしさの出ている遺影」16.8%となり、2014年と同様の結果となりました。SNSなどに使用している自分のプロフィール写真について最も多い回答は2014年、2024年どちらも「自分が写っていないものを使っている」方が多く、プライバシーへの意識が高まっていることが影響していると考えられます。